説明

W32.Maddis.B はネットワーク共有型ワームです。
当該ワームは感染コンピュータ上に複数のポートを開きます。
プロキシとしても動作しスパム リレーにも使用されます。
自身を %System%IUsrinit.exe としてコピーし、ファイル %Windir%TempHelper.dll を生成します。%Windir% は不定です。
当該ワームは Windows installation フォルダ (デフォルトでは C:Windows または C:Winnt) に置かれ、自身のコピーをこのフォルダに投下します。サービス \"Windows Update\" を生成し、プロセスが停止したときにワームが実行されるようにします。 Helper.dll を複数の Windows System プロセスに挿入して、インターネットにアクセスする際にファイアウォール アプリケーション改ざんを防ぎます。 複数の System API をフックします。
以下の Web サイトに接続して、攻撃を報告しシステム情報を送信します。 www.proxylist.ru/control/21/ www.proxylist.com.ua/control/21/ www.proxylist.com.ru/control/21/ www.proxylist.biz/control/21/ 66.98.173.166/control/21/
また NetBIOS を使用してローカル エリア ネットワークを検索します。
自身を発見したオープンされた共有へコピーします。
ランダムに選ばれた複数のハイ ポートを開きます。 こうして HTTP および SOCKS を含む複数のプロトコルのためのプロキシとして動作します。

MD5チェックサム

最終変更日

2006/02/14 (Tue)