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  電子メール クライアント
自動フィルタ
自動幅
グループ化ボックス
フィールド選択
すべてを展開
すべてを閉じる
グリッドを表示
バンドを表示
並び替えを解除
デフォルトに回復

メール クライアントと同様に表示メニューのすべてのコマンドは、 メール リストをカスタマイズするためのものです。 これらのコマンドは、また表示ボタン横のプルダウンからも利用可能です。

ヒント: 表示コマンドを簡単にアクセスするには、メール リストの上部にあるカラムヘッダ のいずれかで右クリックします。ドロップダン メニューが表示され、電子メール クライアント以外の すべてのコマンドが利用できます。

 

電子メール クライアント

通常お使いのメール プログラムに切り替えます。Chrysanth メール マネージャメールを処理コマンドが実行されたら自動的に呼び出す ように設定することもできます。 設定->オプション->電子メールを参照してください。

ヒント: 表示ボタンのクリックは、電子メール クライアントを表示メニューから選択するのと同様です。

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自動フィルタ

自動フィルタは、パワフルなツールで、大量のメールを簡単に振るい分けすることができます。 Chrysanth メール マネージャ にメール リストで評価したいもののみを 指定することができます(何も削除することがありません)。

自動フィルタをオンにするには、表示メニューを開き、自動フィルタを選択します。 これによりメール リスト全体の各カラム ヘッダの右に下矢印が表示されます。 この矢印をクリックすると、カラムを含んだメニューが表示されます。 選択したカラムにより違ったメニューが表示されることを試して見てください。 すべてのカラムでは、最初のオプションは、"すべて" と "カスタム"で始まっています。 デフォルトの選択は、"すべて"で、すべてを表示することを意味します。 "カスタム" オプションでは、ご自身のフィルタを定義するためのダイアログが表示されます。 詳細は、後述されます。

ここでは、どのように自動フィルタを使用するかについて説明します。 メール リストには、大量のメールがあり、いくつかはステータス カラムにスパム として表示があると想定します。 時々、正当なメールもスパムとして間違って識別されていことが認識されていて、 それらをチェックするために、スパムだけを見たいとします。 ステータス カラムの下矢印をクリックし、フィルタ メニューを開きます。

常に、最初のオプションは、"すべて" と "カスタム"です。 他に、何が表示されるかはメール リストのステータス カラムに何が実際あるかに依存します。 例えば、いくつかのメールがスパム正常、または お友達として、表示されている場合、これらがステータス カラムのフィルタ メニューに表示されます。

今回の例では、スパムのみを表示したいのでフィルタ メニューから"スパム"を選択します。 これでメール リストの表示がスパムだけになります。 ステータス カラムの下矢印が青色に変化します。 これは、自動フィルタが適用されていることを 表しています。複数のフィルタを同時に設定することもできます。

注意: 自動フィルタは、そのカラムのフィルタ メニューを"すべて"に戻すまでは、 残ったままになります。表示メニューの自動フィルタをオフにすると (チェックマークのあるオプションを再度選択すると)、 カラム ヘッダーの下矢印のみがオフになります。 作業が完了して、フィルタを解除したい場合は、自動フィルタをオンに戻し、 青い下矢印を見つけ、それぞれ"すべて"に戻してください。
では、どうやってカスタム自動フィルタを設定するか見てみましょう...

この例では、メール リストに小さいもの、大きいもの、など違ったサイズの多くのメ−ルがあると想定します。 自動フィルタをオンにし、サイズ カラムの下矢印をクリックします。 メニューは、"すべて"と"カスタム"で始まり、すべてのサイズが小さい順にリストされています。 そこで20Kより大きなものを探すことにします。

サイズ カラムのフィルタ メニューから"カスタム"を選択します。 これにより簡単でパワフルなダイアログが表示されます。これはカラムに依存した 実際値を含んだものです。 この例では、サイズ カラムを使用しています。そのため ダイアログは、数字を扱うよう設定されています。 左には2つのプルダウン リストがあり、右には2つの入力フィールドがあり、 チェックしたい数字を入力することができます。 20Kより大きなメールを探すには、上の行のみを使用します。 左上のプルダウン リストで、"大きい"を選択します。 右上の入力フィールドをクリックし、値20を入力します。 そしてOK ボタンをクリックします...

これでメール リストには、サイズが20Kを超えるメールのみが表示されます。 サイズ カラムにある下矢印が青になり、フィルタが設定されていることを表しています。

And/Orの利用方法

他の例をつかって、カスタム フィルタ ダイアログのAnd/Or 機能の使い方を見て見ましょう。 もう一度、サイズ カラムで作業します。メールには、ほぼ30Kをその他大きいもの、小さいものが あるとします。そして30K範囲のものでよく知られたウィルスがあるとします。

それらのメールを抜き出すには、サイズ カラムのフィルタ メニューを開き、"カスタム"をクリック します。 左上のプルダウン リストで"大きい"を選択します。右上の入力フィールドには、値25を入力します。 左下のプルダウン リストで"小さい"を選択します。右下の入力フィールドには、値40を入力します。 これで、2つの条件を設定しました。25より大きいと40より小さいです。 これらの条件の間で"AND" または"OR"を選択することができます。この場合、 "AND"を選択したままにします。OKボタンをクリックします。

これでメール リストは、25Kより大きく40Kより小さいもののみを表示します。

これらの例に沿って、他のカラムのフィルタを設定することができます。 フィルタの解除は、表示メニューで解除するだけでは行われないことを覚えておいてください。 これはカラムの下矢印を見えなくするだけです。 下矢印の青いものを見つけ、メニューを開き各フィルタで"すべて"を選択し解除する必要があります。

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自動幅

自動幅オプションは、メール リストのグリッドが自動的にChrysanth メール マネージャウィンドウにフィットするようにリサイズされるかどうかを定義します。 このオプションは、デフォルトではオンです。オフに(表示メニューからチェックマークされているものを 選択)した場合、ウィンドウ サイズの変更またが個々のカラムのいくつかは、ウィンドウ右側の外になる場合があります。 (この時、ウィンドウ下部にスクロールバーが表示されます。)

ヒント: 件名や送信元など、より重要な要素を広くしたりメール リストのカラム幅を適切に 調整することができます。自動幅をオン(表示メニュー内でチェックマークが表示)ではじめていることを 確認してください。マウス ポインタを2つのカラム ヘッダ間の垂直ライン上に置き、 これを左右にドラッグします。例えば、お友達とブラックリスト カラムを少し大きく して見てください。
メールの一部分のデータが表示半よりも大きい場合、マウス ポインタをそこに移動すると、そのセルの全体が表示されます。 例えば、ある電子メールの送信者の名前とアドレスが送信元カラムに一部分のみ表示されている場合、 マウス ポインタをその位置に移動すると、名前とアドレスがツールチップにすべて表示されることになります。

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グループ化ボックス

このコマンドは、Chrysanth メール マネージャがメール リストの内容をどのように並び替えるかを 設定します。以下の例に従って、どのように動作するか見て見ましょう。

表示メニューのグループ化ボックスを選択して開始します。メール リストの上に横長のボックスが現れ、 "カラムヘッダーをグループ化するカラムにドラッグします"の ヒントを表示しています。 Chrysanth メール マネージャ に すべてのスパムメールを一緒に、正常メールを一緒に、 お友達メールを一緒に、という風に表示するようにして見ましょう。 ステータス カラムのヘッダをドラッグし、何が起こるか見て見ましょう。

これでメールがグループのステータスが上に表示され、グループ化され並び替えられました。 各ステータス名の左に、"+"または"-"の記号があります。"+"をクリックすると、グループが展開表示され その中のすべてのメール リストを見ることができます。"-"をクリックすると、グループが閉じられ、ステータスのみの表示となります。

表示メニューの2つのコマンドにより、グループを同時に、展開したり、閉じたりすることができます。 表示->すべて展開 は、"+" 記号をクリックした時と同じ動作をし、 表示->すべて閉じる は、"-"記号をクリックした時と同じ動作をします。

グループを設定したら、メール リスト上に領域が表示されているので、グループ化ボックスの作業は 必要ありません。ボックスを削除するには、表示メニューを開き(グループ化ボックスにチェックが付いています)、 再度選択することでこのオプションを解除してください。 これはグループ化ボックスを削除するでけで、設定したグループは削除されません。

設定されているグループを削除するには、グループ化ボックスを再びオンにし、 ボックスにドラッグした各カラムを、元のカラム ヘッダ行にドラッグして戻すだけです。

ヒント: 必要に応じてメール リストのカラムを調整することができます。 ヘッダをカラム ヘッダ行の左右にドラッグすることで、セパレータをまたがって緑の矢印ペアが表示されます。 ヘッダをドロップすると、そこに挿入されます。

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フィールド選択

フィールド選択は、メール リストに含みたいデータの量を定義します。 このコマンドを選択することで2つのタブを持ったフィールド選択ボックスが表示されます。 カラム数タブは、メール リスト上との違いを作成する位置です。 (幅は、Chrysanth Enterpriseで主に使われ、どのカラムがグループに属しているかを表します。 ユーザは、各カラムの代わりに幅をドラッグすることですべてのグループを再配置することができます。)

フィールド選択ボックスのカラムタブに切り替えます。表示する必要のないデータ カラムをメール リストから 選択します。例えば、メール アカウントを1つのみ利用している場合、その名前を何度も見る必要はありません。 それをメール リストから削除するには、アカウント カラム ヘッダを、フィールド選択ボックスにドラッグします (自動的にカラムタブに切り替わります)。 メール リストから他のいくつかの必要のないカラムを選択し、ボックスにドラッグして見ましょう。 これでメール リストに必要なデータを表示するためにスペースができました。 重要なのは、リストをシンプルにし、簡単に明察できるようにすることです。

ヒント: カラムをフィールド選択ボックスに削除した後、残りのカラム幅を調整する必要があります。 これは、カラム ヘッダの左または右のセパレータをドラッグすることで行えます。 表示->自動幅がオンになっていることを確認してください。カラムはウィンドウ内に フィットするように調整されます。
カラムをフィールド選択ボックスから回復するには、表示メニューからフィールド選択を選択し、ボックスを 開きます。カラム タブに切り替え、カラム ヘッダをメール リストのカラム ヘッダ行にドラッグして戻してください。

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すべて展開

グループ化ボックスで作成したグループをすべて展開表示します。

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すべて閉じる

グループ化ボックスで作成したグループをすべて閉じます。

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グリッドを表示

メール リスト内の各セルの細い枠を表示します。このオプションがオンの時、メニュー上にチェックマークが表示されます。 グリッドを消すには、グリッドを表示を再びクリックします。

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バンドを表示

この機能は、フィールド選択の幅タブを使って幅(関連するカラムのグループ)を設定した場合に使われます。

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並び替えを解除

このコマンドは、メール リストに設定した並び替えを解除します。 どのように機能するかは、以下の例で見て見ましょう。

各メール サイズにより簡単に並び替えを行うとします。 サイズ カラムのカラム ヘッダをクリックします。 矢印が上になりました。メールは昇順で並び替えされていることを表しています。 カラム ヘッダを再びクリックすると、矢印は下になり、降順で並び替えられます。

同時に1種類のみの並び替えが設定できます。添付ヘッダをクリックして見てください。 いくつかの電子メールは、添付があり、無いものもありますが、添付のないのものが先に 表示されます。そして添付ヘッダ カラムにグレイの矢印が表示されます。 件名ヘッダをクリックすると、各メールの件名の最初の文字を基準に英数字順で並び替えられます。

最も便利な並び替えは、ステータス ヘッダをクリックすることです。 電子メールのすべてのカテゴリ (スパムお友達フィルタ正常...) がグループ化され、何があるかをより簡単に見ることが できます。

そして、並び替えを削除するには表示->並び替えを解除を選択します。 これにより、最後に並び替えを行ったいづれかのカラム ヘッダにあった矢印なくなります。

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デフォルトを回復

メール リストのデフォルト表示に設定を回復します。