スライダをクリックして左右にドラッグすると、再生中のトラックを巻き戻したり、早送りしたりすることができます。経過時間と残り再生時間の値はこの操作に合わせて自動的に更新されます。スライダを放すと、その地点からトラックの再生が再開されます。
音楽の再生中に、音楽ライブラリを参照したり、その他の操作 (たとえば、コピー/転送/検索) を実行することもできます。再生を一時停止するには、一時停止ボタンをクリックします。一時停止したトラックの再生を再開するには、もう一度再生ボタンをクリックします。次のトラックにスキップするには、右矢印ボタンをクリックします。
音楽の再生ボリュームは iPodCopy のオプションで設定することができます。
音楽のレートは iPodCopy から直接変更することができます。iPodCopy で加えた変更は自動的に iPod とそのリンクしている iTunes ライブラリに保存されます。
レートを設定するには、目的の音楽を右クリックして、ポップアップ メニューの [マイレート] をクリックします。次に、適用するレートを指定します。
iPod と iTunes には、特定の音楽を再生した回数が記録されるようになっています。iPodCopy を使用して音楽を再生した場合も、この情報は iPod 上で更新されます。各トラックの現在の再生回数は、iPodCopy 内の音楽リストで確認することができます。
次回 iPod を iTunes に接続した際、iPodCopy を使用して再生したトラックに関する情報で iTunes も更新されます。
iPod で音楽を再生する際、一部の音楽を再生できない状況が稀に発生します。iPod ではこのようなトラックを再生可能な次のトラックまでスキップします。また、DRM で保護された音楽を iPod でまったく再生できないこともあります。iPod ではこれらのトラックもスキップします。
iPodCopy でもこの動作は同じです。iPodCopy では、iPod でスキップされたトラックを検出すると、 アイコンで示し、次のトラックまでスキップします。
iPod 上の破損した音楽ファイルを修正するには、そのファイルを iTunes から iPod に書き込み直す必要があります。DRM で保護された音楽を iPod ですべてスキップしている場合、iTunes が iTunes 音楽ストア アカウントで承認された時点で、iPod と iTunes を同期し直す必要があります。