Pocket Earthは、手のひらの上で地球を3D画像で表示するポケットPC用のアプリケーションです。Pocket Earth のメジャー リリース (3.0) において、新しい機能を発表しました。その中でも卓越した機能は、GPSサポートとリアルタイムの天気予報です。
Pocket Earthの強化されたすべての新機能については、ここをクリックしてください。
このプログラムは、Windows モバイル バージョンのPocketPC環境下において実行できるよう設計されており、Pocket 2003/WM5.0環境で検証されています。
最低限のシステム要件:
Pocket Earthには、メイン画面、オプション画面と2つの双方向性のある主要画面があります。
プログラムが起動すると、通常、地球儀を直接操作できるメイン画面が表示されます。メイン画面の下部には、折りたたみ可能なツールバー パネルが表示されます。ツールバー パネルに含まれるボタン:
オプション画面では、オプションや設定の内容をタブ表示します。以下のリンクは、各タブで利用可能な様々なオプションについて説明します:

ユーザは以下のカラーを設定することができます:
3D画像で地球を回転させるには、ツールバー パネルの [Pan/Rotate] ボタンをオンにします。スタイラス ペンを使用して、地球議上の任意のポイントをタップ & ホールドして、スタイラス ペンを任意の方向へ移動します。
地球儀は東西の方向へ360度、南北の方向へ90度回転しますPlanar Mode (平面モード) では、前述の手順を使用すると2D画像をお好みの位置へパンできます。
画像を水平にパンすると、経度が -180から +180回転します。
Pocket Earthには、正距矩形図法で表現されたGIFフォーマットの1224x612テクスチャ ファイルが7つ搭載しています。www.bluepointstudio.comから追加のテクスチャ ファイル (1800x900、2448x1224) をダウンロードすることもできます。
ユーザはPocket Earthで使用するテクスチャ マップ ファイルを独自に作成することもできます。マップはすべて正距矩形図法のGIFフォーマット、幅/高さの比率は2:1である必要があります。注意: 選択したオーバーレイ マップは選択した主要マップと同じサイズである必要があります。
以下は提供する標準マップの簡単な説明です:
テクスチャ マップの著作権:Day.gif、Night.gif、およびClouds.gifはhttp://earthobservatory.nasa.gov (Courtesy of NASA Goddard Space Flight Center) のオリジナル画像から適合しました。
Pocket Earthではテクスチャ マッピングがメイン、オーバーレイと2つあります。メインチャンネルを選択するには、オプション画面の [Maps] タブにあるドロップダウン ボックスからメインのマップ ファイルを指定します。デュアルチャネルを使用するには、”Use Overlay Map” のチェックボックスをオンにして、オーバーレイ マップ ファイルを指定します。
指定したエフェクトを生じさせるには、“Overlay Operation” の複数のラジオボタンの中から選択する必要があります。例えば、メインチャンネルを ”Day.gif”、オーバーレイチャネルを “Cluouds.gif” にした場合、”overlay” ラジオボタンを選択することで宇宙から見た地球の写真のような画像を表示します。
Pocket Earthは特殊なDay-Nightオーバーレイ モードをサポートしています。このモードを選択した場合、メインマップの地球表面は昼間 (明るい) になり、オーバーレイマップは夜間 (暗い)になります。その他すべてのモードでは、地球の夜間部分は昼間部分を暗くしたものになります。
地球儀上の2つ以上のポイントの距離を測定するには、まず、ツールバー パネルの [Distance] ボタンを有効にして、[Pan/Rotate] ボタンを無効にします。そして、スタイラスを使用し、地球儀の上をタップ、あるいは移動して始点を選択します。スタイラスを離すと、始点が固定されます。再度タップして、終点 (測定したいポイント) まで移動します。画面の左上に、選択した測定単位で現在の距離が表示されます。距離の下に、最初に表示された都市と最後の都市の時差 (時:分) も表示されます。
測定を続行するには、最後のステップを繰り返します。
Pocket Earthでは、新たに距離経路を作成し直すことなく、距離の弧ポイントの削除や位置変更ができます。ポイントの位置を変更するには、スタイラスでポイントをタップしたままドラッグするだけです。ポイントを削除するには、そのポイントをスタイラスでダブルタップします。ポイントが削除されると、距離の弧は前のポイントと次のポイント (存在する場合) で完結されます。
距離はキロメートル、法定マイル、および海里で測定できます。1海里は、地球表面を緯度1分 (1/60度) 覆った距離です。これは約1.15法定マイル、あるいは1.852キロメートルです。
距離の弧の滑らかさは [Advanced] タブのパラメータ “Distance Arc Smoothing” に左右されます。これらのパラメータは、3Dモード、および平面モードでの距離測定中に活用される中間点を特定します。大きな値ほど滑らかな弧を描きます。この滑らかさは距離の弧を描く直線セグメントの数を示しています。しかし、弧をピクセル レベルで滑らかにすると [Advanced] タブの “Antialiased Lines” がオンになります。 それぞれの弧の始点と終点に印を付けるには、[Advanced] タブの “Direct Pointers for Distance Arc” をオンにします。これで弧の移動方向に矢印が表示されます。
特定の都市の距離を測定するには、[Find City] ダイアログを使用することができます。詳細についてはここをクリックしてください。
Pocket Earthでは、球体、および平面の双方のモードで表示される地球儀のズーム イン、ズーム アウトが可能です。PDAの [上]、[右] ボタンを使用すると、勢いよく、あるいは細かくズーム インを実行できます。
PDAの [下]、[左] ボタンを使用すると、勢いよく、あるいは細かくズーム アウトを実行できます。PDAの [Enter] ボタンを押すと、fit-to-screenモード用に現在の表示をレストアします。
ツールバー パネルにある2つのボタンから、選択範囲へズーム イン、あるいは現在の表示へズーム アウトできます。選択範囲へズーム インするには、[Zoom Selection] ボタンを有効にして、タップ & 移動して地球儀上で範囲を選択して、スタイラスを離します。ズーム アウトするには、[Zoom Out] ボタンをタップします。タップする度に現在の表示から1段階づつ離れていきます。
Pocket Earthでは、地球儀上の都市を検索することができます。この機能を利用するには、ツールバー パネルの [Find City] ボタンをタップします。[Distance] ボタンが無効になっているか確認してください。[Find City] ダイアログが画面に表示されます。このダイアログは、地球儀/平面マップの表示を邪魔しないように作成されているため、サイズを変更することはできません。
都市を検索するには、3つのオプションのいずれかを使用します:
名前から都市を検索するには、"City” ラジオボタンを選択したら、編集ボックスをタップしてキーボード パネルを表示させます。キーボードを使用して希望の都市名の最初の数文字を入力します。最初の文字を入力すると、[Find City] ダイアログのリストボックスにその文字から始まる都市が表示されます。文字を入力し続けると、都市リストが絞り込まれていきます。リストボックスをスクロールして希望の都市を探す、あるいは名前を最後まで入力することができます。
ある特定の国に位置する都市を検索するには、"Ctry” ラジオボタンを選択します。編集ボックスはドロップダウン ボックスとなり、国リストを表示します。国を選択すると、その下のリストボックスに選択した国に位置する都市が表示されます。
指定した人口区分に該当する都市を検索するには、"Pop” ラジオボタンを選択します。編集ボックスはドロップダウン ボックスとなり、人口区分を表示します。人口区分を選択すると、その下のリストボックスに選択した人口区分に該当する都市が表示されます。
リストボックスの希望都市をクリックすると、その都市の情報が表示され、その都市が画面中央にくるように地球儀が回転します。平面モードでは、このマップは検索した都市が中央にくるようにパンします。オプション画面の [General] タブにある "Animated rotation to city” チェックボックスがオフになっていると、回転は動的ではなく瞬間的なものになります。このチェックボックスがオンになっていると、回転は動的になり、"Animation Speed” スライダで回転速度を制御できます。
[Find City] ダイアログを使用して、複数の都市を横断しながら距離を測定することができます。この機能を利用するには、ツールバー パネルの [Distance] ボタンを有効にします。ダイアログを表示させるには、[Find City] ボタンをタップします。測定開始の始点となる都市の位置決めについては、[Find City (都市検索)] ダイアログのセクションで説明されている手順を使用してください。その手順で次の都市の位置決めもできます。
都市の位置決めを続けると、それぞれの都市が距離の弧で繋がれていくのが確認できます。
画面の左上に、固定したすべての都市を繋ぐ合計距離が表示されます (画面上表示: Distance)。測定対象となる最初と最後の都市の時差 (画面上表示: Time Difference)、および最初と2番目の都市の方角 (画面上表示: Bearing) も表示されます。
緯線/経線を表示、あるいは非表示ni
するには、ツールバー パネルの [Lat/Lon] ボタンをタップします。グリッド線は、10、15、30度の間隔で表示することができます。グリッド線の間隔を変更するには、オプション画面の [General] タブにある “Grid Step” のラジオボタンを使用します。赤道やグリニッジ子午線は別の色で表示されます。極圏や回帰線を表示するには、オプション画面の [General] タブにある “Tropical and Polar Circles” のチェックボックスをオンにします。
色をカスタマイズするには、オプション画面の [Colors] タブを利用します。滑らかな線にするには、[Advanced] タブにあるオプション “Antialiased Lines” を有効にします。
Pocket Earthは2種類の表示モードをサポート: 球体 (3D)、平面 (2D)。地球儀を3Dの球体で表示するには、ツールバー パネルの [Spherical/Planar View] ボタンを有効にします。このボタンを無効にすると平面モードに切り替わり、正距矩形図法で地球儀が表示されます。表示速度に影響がある場合は平面モードの使用を推奨します。
Pocket Earth 3.0は、極圏を中心に西から東の方向へ地球儀を擬似回転する機能をサポートしています。この機能は球体モードでのみサポートされています。回転速度はユーザにより選択可能です。この擬似回転はリアルタイムではなく、視覚効果としてのみ機能します。
この機能を有効にするには、オプション画面の [General] タブの “Rotate Globe” チェックボックスをオンにします。回転速度を調整するには、”Rotation Speed” スライダを使用します。
現在の地球儀上のスタイラス ポイントの緯度/経度やその他の情報を表示するには、ツールバー パネルの [Distance Mode] ボタンと [Pan/Rotate] ボタンを無効にします。どのポイントでもタップ & ホールドすると、そのポイントに関する情報が表示されます。オプション画面の [Display] タブに含まれるオプションは、現在のスタイラス ポイントに関するどんな情報を表示するかを決定します。
[General] タブのオプション "Snap To…” のいずれかが選択された状態で、地球儀上でスタイラスを移動すると、"Snap Radius” スライダで指定した距離が活用されます。留まる距離は海里で設定されます。
都市に留まると表示されるDST情報は、次に予定されているその都市の夏時間移行日です。その都市が夏時間を採用していない場合は、"No DST observed” と表示されます。DSTが移行すると、該当する都市の時刻は自動的に調整されます。
留まった都市の人口データは、2003年の数字に基づいています。関連する人口データがない都市の場合は、”NA” (Not Available: 該当なし) と表示されます。以下の数値は、ポイントのタイプを示すアイコンを表します:

このプログラムでは、36,000以上の都市のデータベースからいくつでも都市を選択、表示することができます。この機能を利用するには、ツールバー パネルの [Show Selected Cities] ボタンを有効にした後、オプション画面の [Cities] タブに切り替えます。
都市を検索するには、3つのオプションのいずれかを使用します:
名前から都市をリストアップするには、”City Name” ラジオボタンを選択して、編集ボックスをタップしてキーボード パネルを表示させます。キーボードを使用して希望の都市名の最初の数文字を入力します。最初の文字を入力すると、”Available Cities” リストボックスにその文字から始まる都市がアルファベット順に表示されます。文字を入力し続けると、都市リストが絞り込まれていきます。
ある特定の国に位置する都市を取得するには、”Country” ラジオボタンを選択します。編集ボックスはドロップダウン ボックスとなり、国リストを表示します。国を選択すると、”Available Cities” リストボックスに選択した国に位置する都市が表示されます。
指定した人口区分に該当する都市を取得するには、”Population” ラジオボタンを選択します。編集ボックスはドロップダウン ボックスとなり、人口区分を表示します。人口区分を選択すると、”Available Cities” リストボックスに選択した人口区分に該当する都市が表示されます。
[Add] ボタンを使用して、“Available Cities” リストボックスから “Displayed Cities” リストボックスへ都市を選択、追加します。[Add All] ボタンは、”Available Cities” リストボックスに表示されている都市をすべて追加します。“Displayed Cities” リストボックスから指定した都市を削除するには、都市を選択して、[Remove] ボタンをクリックします。[Remove All] ボタンを使用すると、”Displayed Cities" リストボックスを空にします。
地球儀の背景テクスチャの輝度を設定するには、オプション画面の[Advanced] タブにある “Brightness” スライダを使用します。このスライダの値は、オリジナルの輝度の比率として設定されます。3D球体モードでの土地の境界の粗さを減少させるには、オプション画面の [Advanced] タブにある “3D Texture Smoothing” チェックボックスをオンにします。
注意: “3D Texture Smoothing” を有効にすると、余分なコンピュータ処理をするためパフォーマンスに影響します。
Pocket Earthは、太陽の黒点、月のスポット、および地球の影を表示するために、PDAのシステム時間や地域設定を活用しています。地球の影を表示するには、ツールバー パネルの [Show Day and Night] ボタンを有効にします。太陽の黒点を表示するには、オプション画面の [Sun/Moon] タブにある"Sun Spot” チェックボックスをオンにします。
同様に、月のスポットを表示するには、"Moon Spot” チェックボックスをオンにします。月のスポットが描かれる度に、正確な月齢が表示されるよう処理され、月のスポット画像が更新されます。
地球の影の暗さ、および地球表面の明るい部分の反射レベルを調整するには、[Sun/Moon] タブの “Earth Shadow Parameters” を使用します。反射レベルは最大の明るさを受ける地球表面の範囲を制御します。反射レベルを上げると、その範囲も大きくなります。反射レベル選集は、”Show Distinct Twilight” チェックボックスがオフの場合のみ活用されます。薄明モードのサポートに関する詳細については、Distinct Twilight Modesを参照してください。
Pocket Earthは、最新の太陽の位置に対する地球の影を自動的に更新します。この機能を有効にするには、オプション画面の [General] タブの “Auto update of Earth’s shadow” チェックボックスをオンにします。“Interval” スライダを使用して、更新間隔 (分) を指定することができます。例えば、間隔を5に設定すると、影は5分毎に更新されます。
影が更新されると、プログレスバーが表示され、更新が完了するまで他のすべてのアクティビティは一時中断されます。通常、大きなマップは数秒で更新が完了します。
Pocket Earthでは、地球の影の昼-夜の移行部分を薄明地帯として表示します。下記の3種類の薄明モード (水平線下の太陽の角度も記載) がサポートされています:
この機能を利用するには、オプション画面の [Sun/Moon] タブの"Show Distinct Twilight” チェックボックスをオンにします。ラジオボタンをクリックして、希望の薄明モードを選択します。ツールバー パネルの [Show Day and Night] ボタンを有効にします。
Pocket EarthはインストールされたGPSデバイスと通信できるようデザインされています。これにより、ユーザの現在地、現在の対地速度や経路 (方角) のような情報を表示することができます。この情報はナビゲーションとして重宝するでしょう。
注意: ナビゲーション用途としてPocket Earthの情報のみに頼ることは推奨しません。
Pocket EarthはNMEA 0183標準、バージョン2.0以上のGPSデバイスのみで操作できます。現在のところ、GPSデバイスからRMCセンテンスの出力のみサポートしています。お持ちのGPSがRMCセンテンスを出力し、NMEA 0183標準、バージョン2.0以上の場合、そのGPSのユーザ マニュアルを確認してください。
GPSをポケットPCに接続したら、オプション画面の [GPS] タブを開きます。
GPSが接続されている通信ポート (COM) をご存知の場合は、"GPS Port” ドロップダウン リストボックスからポートを選択します。また、“GPS Baud” ドロップダウン リストボックスから通信速度を選択します。通信速度は通常、通信に成功した時点でのビット/秒の数値に属します。大抵のGPSデバイスは最低でも4800に対応しているので、ここで初めてボーレートを試すこととなるでしょう。ここで、[Open GPS] ボタンをクリックしてGPSデバイスとの通信を開始します。
ご使用のGPSの接続方法について不明な場合は、[Auto Detect] ボタンをクリックします。[GPS] タブの情報リストボックスにアクティビティの進歩状況が表示されます。Pocket Earthは、ご使用のPocket PCとGPSデバイスの可用性を確認するために、利用可能な各COMポート、およびボーレート設定をループします。デバイスが検出されると、自動検出が停止し、”GPS Port” ならびに “GPS Baud” のリストボックスが更新され、正確なポート名とボーレートが表示されます。GPSを接続していて自動検出に失敗した場合は、それぞれのポート、およびボーレート設定を確認し、[Open GPS] ボタンをクリックして手動検出を試してください。ポケットPCを1度終了し、再起動してGPSデバイスをリセットすると良いかもしれません。
GPSデバイスとの通信が確認できると、GPSデバイスに応じてGPSセンテンス ($GPRMC、$GPGGA等) がリストボックスに表示されます。これで [GPS] タブにあるその他のオプションからGPS情報が利用できるようになります。
注意: GPSを作動するには、空を遮るものがない環境が必要です。見通しの良い状態であれば、乗り物の中でGPSデバイスを使用することは構いません。いずれにせよ、意味のあるデータを提供するに当たり衛星信号を検波するには、数分掛かります。コールド スタート、ウォーム スタート、ホットスタート、WAASサポート、および2D/3D修正に関する情報が必要ならば、それについてはGPSのマニュアルをご覧ください。
”Show Course” チェックボックスをオンにすると、現在の居場所や経路を点線で表示します。“Show Compass” チェックボックスをオンにすると、コンパスを表示します。このコンパスは、方角 (北に対して西回り) に加えて、現在の対地速度をkmph、mph、ノット ([Distance] タブで選択した距離の単位に応じる) で表示します。
“Show Time To Destination” チェックボックスをオンにした場合、現在の対地速度で現在表示されている行程を通過するのにかかる時間が表示されます。
メイン画面に戻り、GPSデバイスから有効な情報の受信を開始するとすぐに現在地と経路を表示します。初めは現在地、または0.0 Nを指した経路のみが表示されるかもしれません。その場合は、実際の経路や速度を表示するための十分な情報が受信されていないということです。GPSがより多くの衛星を捉えることができると良くなります。
現在のGPS測位に始点を合わせて行程を作成すると、より強力なものになります。仮に、ある特定の都市やポイントに対しての自分の位置を知りたいとします。その場合の手順は、距離の計算で説明しているものと同様です。始点を現在のGPS測位ポイントに留め、距離の弧を開始するだけです。現在のGPS測位は、点滅した琥珀色の点で結ばれた円で表示されます。距離点を留めると、GPSの点が緑色の外円で表示されます。その後、希望の都市、あるいは距離を測定したい別のポイントをタップして2番目のポイントを決定します。
距離の弧に加え、現在の距離、方角、目的地までの時間が表示されます。GPS測位が更新されると、行程の始点が自動的に更新されるため、最新の目的地までの距離と方角が常に表示されます。例えば、航海中に目的地までの経路を正確に進みたい時などに利用することができます。方角表示は磁北ではなく、真北に一致してます。
辿ってきたすべてのGPSポイントの痕跡や履歴を見ることもできます。これを見るには、[GPS] タブの “Show History” チェックボックスをオンにします。履歴をルート (点線) として表示するには、”As Route” チェックボックスをオンにします。“Auto-update” チェックボックスをオンにすると、最新の位置を加えた履歴を標準間隔で(分で指定された) 自動的に更新します。[Add Current] ボタンをクリックして、最近の位置をいつでも履歴に追加することができます。[Clear History] ボタンはすべての過去のポイントを削除します。
ユーザ インタフェースには明示されていませんが、以下の簡単な手順でデフォルトのコンパス画像を別の画像に変更することができます。
Pocket Earthではユーザが選択した都市の最新の天気情報を表示することができます。この機能はポケットPCとインターネットの接続が必要です。ポケットPCに無線モデムがある場合は、LANとの無線接続、あるいはActiveSyncを介したインターネットが利用できるデスクトップPCとの接続が可能です。インターネットで天気情報へアクセスするためにPocket Earthを設定することができます。
Pocket PCがインターネットに接続できることが確認できたら、オプション画面の [Weather] タブを開きます。そして "Country"ドロップダウン ボックスから国を選択します。選択した国に該当する都市のリストを取得するのに、Pocket Earthはインターネット接続を開始します。接続ができなかった場合は、メッセージ ボックスが表示されます。
都市リストを取得すると、"Available Cities” リストボックスにそれらの都市を投入します。このリストボックスから1つ、またはそれ以上の都市を選択して [>] ボタンをクリックすると、"Displayed Cities"リストボックスに追加することができます。"Displayed Cities"リストボックスで許容できる天気情報を表示する都市の数は現在のところ、最大で40です。
天気情報と共にその場所の名前を表示するには、"Show Place Name" チェックボックスをオンにします。選択した都市の天気情報を標準間隔で(分で指定された) 自動的に更新することも可能です。これを作動するには、"Auto-update” チェックボックスを有効にして、更新する間隔を選択します。
"Temperature"ラジオボタンで、気温単位 (摂氏または華氏) を選択して、[Update Now] ボタンをクリックします。これでプログラムは、選択した都市に関する天気情報へアクセスするための要求をサーバに送信します。この情報を要求している間、”取得” が進行中であることを示すステータス メッセージが [Update Now] ボタンの左側に表示されます。
天気情報を受信するとすぐに、ステータス メッセージが "Weather data is current" となります。アプリケーションのメイン画面へ移ると、選択した都市の天気情報が表示されているのが確認できます。ここでは場所の名前 (選択していた場合)、気温、空の状態 (partly cloudy: 所により曇り、clear: 晴れ等) を含みます。
選択した都市のリストはセッション間で保存されるので、次回Pocket Earthを起動したときに自動更新が有効になっていれば、プログラムは選択した都市の最新の天気情報を取得しようとします。この処理はバックグラウンドで実行されるので、プログラムは通常通り操作できます。天気情報が1日以上古いものの場合、[Weather] タブのステータス メッセージは "Weather data is outdated" となります。
天気情報の取得に掛かる時間はサーバの状態次第で異なります。サーバがダウンしている、あるいはビジー状態の場合、天気情報の取得が大幅に遅れることがあることに留意してください。天気情報の取得がバックグラウンドで実行される処理なので、アプリケーションは正常に使用できます。
Pocket Earthは実際に終了することなく、一時的に中断することができるため、他のプログラム (受信箱の確認など) への切り替えや別のアプリケーションの実行が可能です。Pocket Earthへ戻るには、[スタート] メニューから 「Pocket Earth」 を再実行します。すると、中断した状態から始まります。しかし、このモードの間、プログラムは地球の影、日付/時刻、GPS測位などの自動更新は続行します。
Pocket Earthでは、XMLファイルとして保存された歴史的なルートなど、重要なポイントを表示することができます。この製品には、ルート ファイルのサンプルがいくつかセットになっています。www.bluepointstudio.comからダウンロードできるファイルが追加される予定です。ユーザは独自のルート ファイルを作成することもできます。ある特定のルート/場所のファイルを表示するには、オプション画面の [Routes] タブにある “Select Routes/Places to Show” リストボックスからファイルを選択します。
これらのファイルは、現在のインストレーション パス (\Program Files\Blue Point Studio\Pocket Earth) の “routes” フォルダに特定のフォーマットでXMLテキスト ファイルとして格納されています。以下は使用しているフォーマットについての説明です:
<data> タグは線のタイプと色を特定します。サポートしている線のタイプ: "solid" (実線)、"dot" (点線)、"dash" (ダッシュ)、"none" (なし) 色は次のいずれかで特定されます:
"white" (白)、"black" (黒)、"blue" (青)、"brown" (茶)、"cyan" (シアンブルー)、"green" (緑)、"red" (赤) 、"yellow" (黄) 、"silver" (シルバー)、"gold" (ゴールド)もう1つの方法として、色は ”#” を付けた個別のRGBコンポーネントで特定することもできます。(例: “#FFFF00” (黄))線のタイプが “none” ではない時、ルートは表示されます。隣り合ったポイントは線 (ダッシュ、点など) で結ばれます。この場合、ルート上の最初と最後のポイントの間の合計距離が画面左上に表示されます。
<point> タグは、緯度、経度、およびポイントに関する説明を特定し、そのポイントに任意で画像を表示します。緯度の値は、-90.00度 (南極) から +90.00度 (北極) に及びます。
経度の値は、グリニッジ子午線上を0.00度として、-180.00度 (西) から +180.00度 (東) です。
<point> タグで指定できる画像は以下の通りです:
<point lat="35.4" lon="138.7"
img = "volcano.gif"
imgx="-5" imgy="-5">
Fuji, Honshu, Japan
</point>
‘img’ 属性は、ポイントで表示する画像を含む画像ファイルを特定します。現在、対応している画像ファイル形式はGIFのみです。標準の画像ファイルがいくつかwww.bluepointstudio.comで利用できるようになる予定です。
ユーザは、ルート ファイルで使用する独自の小さな画像を作成することもできます。画像サイズは、主に32x32ピクセル以下と小さくなければなりません。矩形でない画像を表示するには、画像を色付けします。すると、透過部分がマゼンタ (R= 255、G=0、B= 255) で色付けされます。例えば、以下のサンプル画像は画像のマゼンタ部分が表示されません。
この画像ファイルは、ルート ファイルと共にPDAにあるプログラムのインストレーション パスの “routes” フォルダ内に属する必要があります。通常は、/Program Files/Blue Point Studio/Pocket Earth/Routesです。
‘imgx’、及び ’imgy’ 属性は、表示される実際のポイントに一致する画像の補正値xとyを特定します。上記の例では、xやy補正を-5にすると、画像の左上コーナーが実際のポイントよりも5ピクセル上、5ピクセル左にくるように配置されます。画像が10x10ピクセルの場合、その画像は実際のポイントの中央に配置されます。この機能は、ポイントに隣接して画像も表示したい場合に役立ちます。これは以下の例を描写したものです:
<point lat="35.4" lon="138.7">
Fuji, Honshu, Japan
</point>
<point lat="35.4" lon="138.7"
img="volcano.gif"< BR> imgx="2" imgy="2">
</point>
最初のpointタグはテキスト情報と共にポイントを表示します。2番目のpointタグはvolcano image (火山の画像) を実際のポイントより2ピクセル下、2ピクセル右へ表示します。
注意してください: ‘img’ 属性が使用されている場合は、ポイント解説 (これは最後のタグ </point> より前にある) は任意です。‘img’ 属性が欠落しているとき、ポイントを表示するのにポイント解説文が必要です。
有効なルート ファイルの一例です:
<data line="none" color="red">
<point lat="35.4" lon="138.7">
Fuji, Honshu, Japan
</point>
<point lat="35.4" lon="138.7"
img="volcano.gif"
imgx="2" imgy="2">
</point>
<point lat="0.15" lon="37.15">
Mt. Kenya, Kenya
</point>
<point lat="0.15" lon="37.15">
img="volcano.gif"
imgx="2" imgy="2">
</point>
</data>
<point> タグはいくつでも <data> タグで囲むことができます。終了タグは </point> と </data> です。
XMLファイルの正確な構文解析に必要になります。
Pocket Earthには、オプション ページのコントロールや背景、ダイアログボックス、ツールバー パネルに使用されるスキンがいくつか付属しています。別のスキンを選択するには、[Appearance] へ進み、”Select Skins” ドロップダウン リストボックスからスキンを選択します。
Pocket Earthはテキスト情報を引き出すフォントを3種類サポートしています。フォントを変更するには、”Select Font” ドロップダウン リストボックスからフォントを選択します。選択したスキン、およびフォントに使用するスキームを更新するための [Apply] ボタンがあります。[OL] ボタンを押して更新することもできますが、この場合はオプション画面は閉じられます。
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