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機能 |
説明 |
検出 |
クイックスキャン |
既知のスパイウェアをスキャン(メモリだけでなくディスクおよびレジストリ)
クイックスキャンが提供される場合、クイックスキャンの速度も比較して見てください。
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ディープスキャン |
メモリ、ディスク全体、レジストリをスキャン |
オンライン |
オンラインでスキャン |
マルウェア検出 |
キーロガー、トロイの木馬などマルウェアの検出 |
リアルタイム |
リアルタイムでの保護 |
コマンドライン |
コマンド ラインでの無人検出/駆除 |
精度 |
検出方法 |
単にファイルをパターンで比較しているアンチスパイウェア ソフトウェアでは多くの罪のないファイル(多くの場合、テキスト ファイル)がスパイウェアとして検出されるため、迂闊に削除できません。逆に操作によっては重要なファイルを削除する危険があります。 |
駆除 |
アンインストール |
単にファイルを削除するのではなく、安全に駆除できるかどうか
殆どのアンチスパイウェア ソフトウェアは、除去 = '削除'として機能します。
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ブロック |
免疫化 |
Microsoftのセキュリティ機能を利用 |
シグネチャ ファイル |
定義のカスタマイズ |
企業内、家庭など利用環境に応じた定義ファイル |
更新頻度 |
多い |
ハイジャッカ |
デフォルト ページの保護 |
各種ブラウザのデフォルト ページ の保護機能があるかないか |
クリーナ |
クッキー |
消去機能 |
スタートアップ |
削除機能 |
ブラウザ、チャット |
IE, Netscape, Opera, AOL各種ブラウザのキャッシュ、ログ |
LSP チェック |
LSP |
Layered Service Provider の修復 |
Rollback |
レジストリ修復 |
レジストリの修復 |
スパイウェア情報 |
データベース |
検出されたスパイウェアに関する情報が十分提供されているか |
他のソフトウェアとの親和性 |
互換性 |
ウィスル対策、ファイヤウォールなど、他のセキュリティ対策ソフトウェアとの親和性を確認
専用のアンチウィスル ソフトウェアとの組み合わせが必要な場合もあります。
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また、どのようなポリシーでアンチスパイウェア サービスを提供するかは、アンチスパイウェアベンダによって違ってきます。導入しようとするアンチスパイウェア ソフトウェア提供元が以下の項目についてどのようなポリシーを持っているかも知っておく必要があります。
クッキーはスパイウェアではありません。しかし、安易にデータベースを大きくしてより多くのスパイウェアを検出しているように見せかけるためには、クッキーをスパイウェアとして見せる場合があります。
X-Cleanerは、クッキーをスパイウェアとしては定義していません。そのため、高速に、かつ的確にユーザにスパイウェアの脅威を報告することができる唯一のアンチスパウェア ソフトウェアです。その理由については、クッキーについてのXblock Systems社の声明を参照してください。
単にファイル パターンの一致か、よりインテリジェントに判断しているかは、実際に使う上で重要です。単純なパターン一致方式では、多くの罪のないファイル(多くの場合テキストファイル、文章ファルなど)をスパイウェアとして検出してしまいます。重要なファイルを削除してしまう危険が増大します。
検出方法の違いにより間違って、問題のないファイルをスパイウェアとして報告してしまうアンチスパイウェア ソフトウェアがあります。X-Cleanerは間違って検出してしまうことが最も低いアンチスパイウェア ソフトウェアです。
スパイウェアとして機能するモジュールを削除すると問題が起こることから、検索対象から外している場合があります。または、広告会社や開発元からの依頼により対象からはずしている場合があります。本来、スパイウェア モジュールを残すか、削除するかは、こうした理由からではなく、あくまでユーザに判断させるべきですが、アンチスパイウェア ベンダの事情によりこうした細工も行われます。
二重スパイと呼ばれる、他のスパイウェア対策ソフトウェアを検出し、追い出してしまうものもあります。
X-Cleanerは、ユーザから報告された除去の困難な各種異形スパイウェアを除去するためのシグネチャファイルの作成に迅速に答えることができる優れた技術スタッフがユーザをサポートします。
X-Cleanerデラックス版では、現在、リアルタイム検出機能は提供していません。これは、すべてのスパイウェアをリアルタイム(ネットワーク トラフィックの監視、ファイルの実行、アクセスの監視)では、検出することができないものであることを認識しているためです。確かに、ある種のスパイウェア(トロイの木馬、ワーム、ウィルス)などはファイル パターン マッチングなどの方法により検出することは技術的に可能ですが、広義のスパイウェアを検出するためには十分ではありません。逆にリアルタイム検出によるシステムへの負荷を考慮したり、、X-Cleanerが他のアンチウィルス ソフトウェアと併用して導入されることを想定しているため、マルウェアと呼ばわれる特に危険度の高いアンチウィルスのソフトウェアでも検出する領域のスパイウェアをリアルタアイムで検出する必要性はないと考えているためです。
登録データベース数が多いことがアンチスパイウェアの優劣とは一致しません。まず以下のような分析が必要です。大きなデータベースのサイズは、スキャン速度に影響します。また、スパイウェアは、ウィルスとは違ってパターンファイルのデータベースでは不十分です。つまりデータベースの質が検出、除去の性能に影響してきます。検出しても結局除去できなくなるのはデータベースの質の差になります。
クッキーをデータベースに登録しているかどうか?
追跡クッキーをWebサイトから自動収集しデータベースに登録することは容易なことです。しかし、クッキーをスパイウェアとして使うかどうか? 、
スパイウェアだけでなくウィルス定義を含んでいるかどうか?
多くのセキュリティスイート型(アンチスパイウェア専用ではなくアンチウィルスなどと統合されている製品)のアンチスパイウェア ソフトウェアでは、ウィルスとアンチスパイウェアが同じように登録件数として報告しています。
ウィルスと違って、スパイウェアは、その発生や広がりがより地域に依存しています。地球の裏側で見つかったウィルスが瞬時に世界中に広がるのとは対象に、スパイウェアはより地域に固有なものが発生し、存在しています。X-Cleanerデラックス版のユーザは、スパイウェアの問題を日本の優れたテクニカルスタッフからのサポートを受けられます。