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Agendus for Windows

ユーザガイド

 

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目次

はじめに
 Agendus for Windowsの概要
 スケジュールを上手に管理
 バージョン4の新機能
インストールについて
 システム要件
 Agendus for Windowsのインストール
 アクティベーション キーの入力
Agendusのご利用にあたって
 ご利用になる前に
 Agendusの画面構成
 Agendusの各ビュー
Agendusの使用方法
 データ入力用ダイアログボックス(Agendus仕様、またはOutlook仕様)
 新規予定や恒例行事の作成
 新規タスクや電話連絡の作成
 テンプレートの使用
 予定のフォローアップを作成
 タスク、電話連絡、予定への変換
 新規連絡先を作成
 新規メモを作成
 空き時間検索
 アイコンの使用、編集、移動
 デバイスとの同期
環境設定
 全般的な設定
 Todayビューの設定
 壁紙や背景食の設定
 連絡先の設定
 予定の設定
 タスクのデフォルト設定
 テーマと色の設定
 データソースの選択
 ツールの設定
トラブルシューティングとサポート
よくある質問

はじめに

Agendus for Windowsの概要

Agendus for Windows, Outlook Editionは、Microsoft Outlook用のプラグインです。Microsoft Outlookに登録済みのスケジュールや連絡先などのデータを使うので、より統合されたデータ入力方法や個人情報の閲覧方法が利用できます。
Agendusは、スケジュール、連絡先、生活を管理するための強力でカスタマイズ可能な多くの機能へのアクセスが簡単にできます。カレンダのインタフェースを自由にカスタマイズできます。色テーマやアイコンの変更、連絡先のフィルタリングやソート、イベント、予定、電話連絡、メモ、タスクなどにリンクする場合のアイコン作成や編集が可能になります。Agendusは、使い慣れたMicrosoft Outlookのインタフェースを保ちつつも、ワンクリックで動作する直感的機能が追加されているため、これまでのOutlookよりもいっそう使いやすくなったと感じることでしょう。Agendusはとても使いやすく、ショートカットを使用してOutlookの情報入力ダイアログにもスピーディに切り替わるので、時間を大いに節約できます。Outlookに多くの機能を追加するだけではなく、Agendus for Palm OSと共に使える素晴らしいプログラムです。デスクトップ上での機能が気に入れば、Palmデバイス用Agendusも気に入ることでしょう。仕事用、学校用、個人用(空き時間管理のみの使用)のいずれに使う場合でも、Agendusが最高のツールとなることを願っています。

スケジュールを上手に管理

一度により多くのスケジュールを確認できます。予定、タスク、電話連絡がすべてカレンダ ビューに表示されます。カレンダ ビューの表示方法は、ワンクリックで、日表示、週表示、月表示、年表示 、リスト表示のいずれかに切り替えられます。特定のアイテムやカテゴリ全体、もしくは、特定のキーワードを含むアイテムに色やアイコンを追加するよう設定すると、情報を見分けやすくなります。

連絡先、予定、タスク、メモをリンクさせることもできます。予定に連絡先を登録したり、選択している連絡先の他の約束などを確認するために履歴を確認することもできます。

Agendus for Windowsには、以下の特長があります。

バージョン4の新機能

バージョン4では、デバイス用ソフトウェアの機能により近づけるために多くの点で変更が加えられています。

バージョン4での新機能には、次の特長があります。

色鮮やかなアジェンダ(Vivid Agenda): 予定、タスク、メモに含まれるキーワードに基づいて、自動的にアイコンや色を適用します。

連絡先のネットワーク: 連絡先の繋がりが表示され、つながりのある連絡先間で簡単に切り替えができます。

Agendusへのキャプチャ: コピー アンド ペースト機能が新しくなりました。メモや電子メール内のテキストをキャプチャし、予定、タスク、電話連絡、電子メールに転送できます。

インターネット サービス: インターネットに接続されたPCを使う場合、Agendusの登録、現在地または連絡先の登録地の天気予報を取得、連絡先の住所への地図を検索、"今日の名言"のダウンロードなどができます。バージョン4では、新たに、企業や個人宅の住所検索やその日にあった歴史的出来事の表示も可能になりました。

Web仕様のハイパーリンク: URL、電子メール アドレス、電話番号をクリックすると、それぞれブラウザ、電子メール作成ダイアログ、phone dialerを開きます。

音声の録音とスケッチの追加: 予定、タスク、メモに、音声メモやスケッチを簡単に追加できます。

OutlookダイアログボックスにAgendusツールバー: Outlookのスタイルの使用を希望する場合でも、既存のカレンダ、タスク、連絡先編集ダイアログボックスにツールバーを追加し、Agendusの機能へもアクセスしやすくなっています(Agendusのダイアログボックスを使用する場合は、[設定]ボタンから設定を変更できます)。

リアルタイムで更新される連絡先の履歴: 多くのビューの下部には、新たに連絡先の履歴を表示するセクションが追加されました。表示される情報は随時更新され、選択している連絡先の主要連絡先とかかわりのあるイベントなどが表示されます。

メモ機能の強化: メモ ビューの追加と拡張が行われ、メモにもアラームを設定できるようになりました。

使いやすく改良(改善): インタフェースや既存の機能をより使いやすいものにするための改良を多く行いました。例えば、[新規]ボタンがビュー(作業内容)に対応するウィンドウを表示するよう改良されました。カレンダ ビューでは予定の新規作成、連絡先ビューでは連絡先の新規作成のウィンドウがそれぞれ表示されます。(新規作成を行うアイテムを選択する場合は、[新規]ボタン横の下向きの矢印をクリックします。)

インストールについて

システム要件


Agendus for Windows, Outlook editionをインストールする前に、以下のシステム要件を満たしているか確認してください。

• Windows 2000以降(Windows XP、Windows XP Media Center Edition、Windows Server 2003を含む)
• Microsoft Outlookのバージョンが2000以降
• ハードディスク内に20MBの空き容量

インターネット サービス(天気予報、マッピング、今日の名言のダウンロードを含む)を利用するには、インターネット接続とインターネット ブラウザのインストールが必要です。


Agendus for Windowsのインストール

Agendus for Windows, Outlook Editionをインストールするには、次のステップを行なってください。

メモ: Agendus for Windows, Outlook Edition, requires Microsoft Outlook 2000 or later. If Outlook is not already installed, follow the directions included with Outlook to install that software. Outlook must be installed before installing Agendus for Windows, Outlook Edition.

1. すべてのWindowsプログラム(Outlook、Palmデスクトップ、Agendus for Windowsの以前のバーションを含む)を終了します。
2. Windows Explorerを実行し、Agendusのインストーラをダウンロードしたフォルダを検索します。
3. ファイルをダブルクリックし、インストーラを実行します。

4. 画面上の指示に従って、Agendus for Windowsをインストールします。

メモ: Agendusをインストール後、3日間は試用版として使用できます。それ以降も使用する場合は、アクティベーション キーの入力が必要になります。アクティベーション キーの取得と入力については、次の項目を参照してください。

アクティベーション キーの入力

Agendusをインストール後、3日間は試用版として使用できます。それ以降も使用する場合は、アクティベーション キーの入力が必要になります。

Agendusのアクティベート方法
1. Outlookを起動します。
2. [ヘルプ]メニューの[Agendusについて]をクリックします。
3. 製品を購入する場合は、[Purchase(購入)]ボタンをクリックします。
4. アクティベーションを行うには、[Enter]ボタンをクリックします。
アクティベーション キーを入力し、[Enter]をクリックします。

Agendusのご利用にあたって

ご利用になる前に

Agendusは、Outlookのアドオンとして動作します。Outlookには、Agendusツールバーが追加され、Outlookのメールフォルダには[Agendus]フォルダが追加されます。Agendusを使用する場合、ツールバーのボタン、またはフォルダを直接クリックします。

Agendusは、Outlookのデータをそのまま利用するため、Outlookのデータは自動的にAgendusでも使用できます。Outlookと同じデータ入力ダイアログボックスを使用することもできます。Agendus機能の幾つかについては、Agendus仕様のダイアログボックスを使用したほうがアクセスしやすく、簡単な操作が可能になるかもしれません。Agendusで作業中の場合、Agendus仕様のダイアログボックスに切り替えることができます。

Outlook仕様のデータ入力ダイアログボックス(スクリーンショット:上)または、Agendus仕様のダイアログボックス(スクリーンショット:右)のいずれかを使って、新規予定を作成
Outlookのダイアログボックスに表示されるAgendusツールバーを使うと、Agendusの機能にアクセスしやすくなります。

Outlook仕様とAgendus仕様のどちらのデータ入力ダイアログを使うか選択する場合、まずOutlookを起動し、その後にAgendusの設定を行う必要があります。

メモ: Outlook仕様に設定した場合、カレンダ、タスク、連絡先の一覧は、Outlook仕様のダイアログボックスが表示されます。

メモ: Outlookダイアログボックスに割り当てられている写真は、Agendusでは表示されません。同様に、Agendusダイアログボックスに割り当てられている写真もOutlookの連絡先やカレンダ ビューで表示できません。予定に表示されるデフォルト アイコン(繰り越し、誕生日、記念日、写真、複数の参加者を含む)の中には、Outolookダイアログボックスで作成したアイテムで表示されないものもあります。メモ機能のアイコンの割り当てや連絡先のリンクの割り当てなどは、Agendusダイアログボックス使用の場合にのみ利用できます。

Agendusの画面構成

Agendusは、Outlookのアドオンとして動作します。Outlookを起動し、メール セクションの[Agendus]フォルダをクリックすると、Agendusが起動します。

OutlookにAgendusツールバーが追加されます。Agendusを開くには、Agendusツールバーのボタンをクリックするか、Outlookのメールフォルダの[Agendus]フォルダをクリックします。

Agendusを起動してしまえば、ほとんどの機能はツールバーやメイン画面上で数回クリックするだけで利用できます。

一般的なタスクをより簡単に行うための機能を多く準備しました。
• 右クリックメニュー(ショートカット): ほとんどのビューでは、予定、タスク、メモ、連絡先などを右クリックした場合、アイテムに対応した右クリックメニューが表示されます。
• テンプレート:予定の設定として、時間、参加者、場所などの情報をテンプレートとして保存して、新規の予定作成時に一から作成する手間が省けます(詳細は「テンプレートの使用」を参照してください)。
• カテゴリ別に色やアイコンをデフォルト設定: 予定、タスク、連絡先、メモをカテゴリ別にハイライトする時の色を設定したり、カテゴリ別にデフォルトでアイコンを設定できます。
• キーワードを基に色やアイコンをデフォルト設定: 色鮮やかなアジェンダ(Vivid Agenda)を使って、指定したキーワードを含む予定、タスク、電話連絡を表示するテキストの色をデフォルトで設定できます。

Agendusの各ビュー

Agendusの特長として、情報の表示方法が選択できる点が挙げられます。Agendusには、Todayビュー、カレンダ ビュー、連絡先ビュー、タスク ビュー、およびメモ ビューの5種類のビューがあります。それぞれのビューは、必要に応じてカスタマイズできます。ビューの切り替えは、Agendusツールバーまたは、Agendusフォルダをクリックして行います。

それぞれのビューでは、表示モードの切り替え(例えば、カレンダ ビューにおいて、週表示から月表示に切り替え)、詳細情報やグループ情報の表示/非表示の切り替え、表示オプションの設定ができます。

どのビューにおいても、アイテムに関してより多くの情報が得られるようにアイコンが使われています。
リスト内のアイテムの主要素を変更する場合も、ビューを切り替える必要はありません。例えば、アイテムをダブルクリックして編集したり、チェックボックスをクリックしてステータスを[完了]に変更したり、メモ アイコンをダブルクリックしてアイテムに添付されているメモを編集できます。

ほとんどのビューで利用できる右クリックメニューにより、一層効果的な作業が可能になります。例えば、連絡先の一覧では、連絡先を新規の予定に追加できますし、カレンダ ビューでは予定にフォローアップを追加できます。右クリックメニューは、アイテムを右クリックすることによって表示されます。

Todayビュー

Todayビューには、その日のイベントや予定だけではなく、保留中/繰り越しステータスの電話連絡やタスクも表示されます(完了ステータスのタスクや電話連絡はTodayビューに表示されません)。

さらに、インターネットに接続している場合は、名言の検索、天気予報の表示、未読メール情報の表示なども利用できます。

Todayビューを選択するには、AgendusツールバーのTodayボタンをクリックします。

予定、タスク、電話連絡: Todayビューの上部には、その日の予定、タスク、電話連絡が表示されます。表示されるタスクには、期限切れの未完了タスクも含まれます。予定やタスクの事前通知は、[設定]から予定の7日前までの間で設定できます。

"今日の名言": 名言は、インターネットが接続されている場合、または特定の形式でのメモ(specially formatted memo)としてiambic社が作成したものが利用できます。このオプションをオンにし、データ ソースを[設定]でを選択します(詳細は「データ ソースの選択」を参照してください)。

今日の歴史的出来事: その日に起きた、歴史上の出来事が表示されます。この機能は、インターネットの接続が必要になります。

天気予報: 登録地点の天気予報を表示します。登録地点の変更は、Agendusの[設定]から行います。

このビューの上部には、現時点の天気予報を表示するアイコンがあります。天気予報アイコンは、予報を瞬時に確認できるよう、カレンダ ビューにも表示されます。この機能は、インターネットの接続が必要になります。

最近のメール: どれほどさかのぼってメールを表示するか、また既読メールを表示するかどうかの設定は、[設定]から行います。


カレンダ: 日表示

日表示では、その日の予定がすべて表示されているタイムテーブルが画面中央に表示されます。右上のパネルにはカレンダが表示され、カレンダ内の日付をクリックすると、その日の詳細が中央に表示されます。カレンダの下のパネルでは、表示するタスクや電話連絡を設定できます。

設定を変更して、スケジュール内に未完了タスクを表示できます。ウィンドウ内のすべてのリストについて、特定のカテゴリのみを表示するよう設定できます。

日表示を選択するには、Agendusツールバーの[カレンダ]ボタンをクリックし、(★)ボタンをクリックします。


カレンダ: 週表示: リストモード、罫線モード、ブロックモード

週表示では、次の4種類の表示モードが選択できます。
• リストモード:期限切れのタスクから始まり、予定、タスク、電話連絡の順で各1行ずつがそれぞれの日に表示されます。タスクや電話連絡も表示されますが、期日のある予定やタスクのみが表示されます。

• 罫線7モードと罫線14モード:すべての予定、タスク、電話連絡を7日分または14日分表示します。

• ブロックモード:1日がそれぞれ1列に表示され、予定にマウスを合わせると詳細が表示されます。

メモ: 週の最初の曜日(日曜日か月曜日)の指定は、[設定]で行います。

週表示を選択するには、Agendusツールバーの[カレンダ]ボタンをクリックし、(★)ボタンをクリックします。

表示モードの切り替えは、ウィンドウ右上の表示モード一覧から希望のモードを選択して切り替えます。

メモ: 週表示では、期限切れタスクや電話連絡は一覧の一番上の期限切れセクションに表示されます。罫線モードでは、期限切れタスクは今日の日付の罫線内に表示されます。さらに、Todayビューで天気予報を表示している場合、今日を含めた数日間、日付の横に天気のアイコンが表示されます。

カレンダ: 月表示: 標準モードと時計モード

月表示では、次の2種類の表示モードが選択できます。

• 標準モード: それぞれの日に予定されている予定のうち、最初の幾つかのみ表示されます。表示されるアイテム数は、PC画面の大きさ、解像度、Agendusウィンドウの大きさによって異なります。日付をクリックすると、画面右側の詳細エリアに1日のスケジュールがすべて表示されます。
• 時計モード: それぞれの日の予定やタスクの予定を含む2つの時計が表示されます。左の時計は午前中、右の時計が午後を表しています。
濃紺部分が予定を意味しており、時計上にマウスを移動させると詳細を確認できます。

月表示を選択するには、Agendusツールバーの[カレンダ]ボタンをクリックし、(★)ボタンをクリックします。

表示モードの切り替えは、ウィンドウ右上の表示モード一覧から希望のモードを選択して切り替えます。


カレンダ: 年表示

年表示では、縮小された月表示が1年分表示されます。予定が登録されている日付には、マーカが表示されます。日付をクリックすると、詳細が表示されます。
年表示を選択するには、Agendusツールバーの[カレンダ]ボタンをクリックし、(★)ボタンをクリックします。


カレンダ: リスト表示

リスト表示では、翌週、翌月または指定した日数の予定を一覧で表示します。設定によっては、期限切れ、期限内、年中行事なども表示できます。

リスト表示を選択するには、Agendusツールバーの[カレンダ]ボタンをクリックし、(★)ボタンをクリックします。

連絡先ビュー: リスト表示、名刺表示、画像表示

連絡先ビューでは、次の3種類の表示モードが選択できます。
• リスト表示:各行に1つの連絡先を表示します。連絡先をクリックすると、連絡先の詳細がウィンドウの右側に表示されます。表示されるフィールドの切り替えは、各カラムのヘッダの右クリックメニューで[カラムの表示]を選択して行います。
• 名刺表示:名刺のレイアウトで各連絡先を表示します。
• 画像表示:連絡先の画像をサムネイルとして表示します。

連絡先ビューを選択するには、[連絡先]ボタンをクリックします。表示モードの切り替えは、ウィンドウ右上の表示モード一覧から希望のモードを選択して切り替えます。
メモ: 連絡先ビュー内で、連絡先情報を編集する場合は、連絡先をダブルクリックします。


グループ化

連絡先情報フィールドのいずれかを基に連絡先をグループ化できます。例えば、会社名でグループ化すると、特定の会社に関するすべての連絡先を見ることができます。グループ化されている連絡先は、簡単に、表示したり非表示にしたりできます。

マッピング機能

連絡先ビュー使用中でも、簡単に連絡先の住所の地図または、2つの連絡先間のルート検索を表示できます。
• 連絡先の右クリックメニューの[住所をマッピング]をクリックすると、地図が表示されます。
• 2つの連絡先間のルート検索をするには、一つ目の連絡先名をクリックし、Ctrlキーを押したままもう一方の連絡先名をクリックします。その後に、どちらかの連絡先の右クリックメニューの[ルート検索]をクリックします。

使用するインターネット地図サイトの設定は、[連絡先の設定]で行います。

ダイヤル

コンピュータに内蔵されたダイヤラを使って、簡単に連絡先に電話がかけられます。多くのビューでは、電話番号が、Web上のハイパーリンクと同様の働きをし、電話番号をクリックすると、コンピュータ ダイヤラが起動します。ダイヤラを起動する別の方法として、連絡先ビューのリスト表示で、連絡先の右クリックメニューの[連絡先をダイヤル]オプションをクリック、もしくは、連絡先編集画面で、[ダイヤル]ボタンをクリックすることもできます。

メモ: 呼び出し音が鳴っているのを確認してから、受話器を持ち上げてください。Agendusは、Winodowsシステム ダイヤラを使用します。ダイヤラの使用方法やダイヤラの音量調節の仕方に関する情報は、Windowsの使用説明書をご覧ください。


連絡先の右クリックメニューの[ダイヤル]をクリック、Web仕様のハイパーリンク(電話番号のリンク)をクリック、もしくは、連絡先の詳細に表示される[ダイヤル]ボタンをクリックします。


連絡先の履歴

電話連絡の予定、タスク、予定、メモなど連絡先が主要連絡先として登録されたアイテムを基に使用履歴が作成されます(繰り返し行われる会議については、最後に行われた会議のみ表示)。

ほとんどのビューでは、ウィンドウの下部に連絡先の履歴パネルが表示されます。Outlookウィンドウの右上に表示される[連絡先の履歴]ボタンをクリックしてパネルの表示と非表示を切り替えることができます。このパネルに履歴を表示させるには、連絡先が主要連絡先として登録されているアイテムをクリックします。

アイテムの右クリックメニューから[連絡先の履歴]をクリックすると、連絡先の履歴を別ウィンドウで開いて確認できます。連絡先の編集画面からは、[連絡先の履歴]ボタンをクリックして表示できます。

表示するイベントの種類を選択
連絡先の編集
イベントの種類すべてにフィルタを追加
連絡先名を右クリックまたは[連絡先詳細]ダイアログボックスから連絡先の履歴にアクセス

タスク ビュー: リスト モード、拡張リスト モード、階層モード、マトリクス モード


タスク ビューでは、タスクと電話連絡のみが表示されます。タスク ビューでは、次の4種類の表示モードが選択できます。
• リスト モードと拡張リスト モード:指定された時間内に登録されているすべてのタスクや電話連絡を表示します。リスト モードでは各アイテムが1行のみ表示されますが、拡張リスト モードでは各アイテムが2行ずつ表示されます。一覧の表示順を変更するには、カラムのヘッダをクリックします。
• 階層モード:タスクをネストさせ、大きなタスクの一部として1つ以上のアイテムを定義できます。
• マトリクス モード:タスクの重要度や緊急度に応じて、4分割された表の中に各タスクを見やすく配置して、表示します。

タスク ビューを選択するには、Agendusツールバーの[タスク]ボタンをクリックします。表示モードの切り替えは、ウィンドウ右上の表示モード一覧から希望のモードを選択して切り替えます。


リスト モード
カテゴリ、または日付でフィルタリング
マトリクス モード
階層モード
ここにテキストを入力して簡単検索
表示モードの切り替え

タスクのリスト モード

リストモードと拡張リスト モードでは、タスクや電話連絡の簡単な一覧に加え、カテゴリなどによってグループ化された一覧が表示されます。

リスト モードのいずれかに切り替えるには、[タスク]ウィンドウ右上の表示モード メニューから[リスト モード]または[拡張リスト モード]を選択します。


カテゴリ、期日、優先度、連絡先名でグループ化、もしくはグループ化機能を無効

リスト(グループなし)
リスト(カテゴリでグループ化)
グループ内のアイテムを展開/折りたたむ

タスクの階層モード

タスクや電話連絡をネストさせ、大きなタスクの一部として1つ以上のアイテムを定義できます。MS Windows Explorerで用いるフォルダの展開とよく似ています。

階層モードに切り替えるには、[タスク]ボタンをクリックし、ウィンドウ右上の表示モード メニューから[階層モード]を選択します。

メモ: 順番の変更に加え、ネストの出し入れやアイテムの移動には、アイテムをクリックし、ビュー上部に表示される矢印ボタンをクリックします。

アイテムをクリック後、このボタンを使って階層内での場所を移動させます。
 ネストされているアイテムを表示するには、[+]をクリックします。
ネストされているアイテムを隠すには、[-]をクリックします。

タスクのマトリクス モード

タスクや電話連絡は、設定されている緊急度や重要度に応じて表示されます。FranklinCovey(米国の企業)が提唱する効果性に関する理論に基づいています。これらマトリクス設定は、優先度機能の替わりとして、もしくは共に使うことにより、タスクを整理する助けとなります。

マトリクス モードに切り替えるには、[タスク]ボタンをクリックし、ウィンドウ右上の表示モード メニューから[マトリクス モード]を選択します。

各象限に当てはまるタスクの分類を行うことができますが、最終目標は、象限Bに最も多くのタスクが配置されることです。
• 重要な予定やタスクは、緊急度が高くなる前に象限Bに登録することで、全体像がつかみやすくり、時間を有効に使うよう促されるため、必死に危機管理を行う必要がなくなります。
• 象限Aに多くのタスクがある場合、危機管理によるストレスや疲労による燃え尽き症候群になる恐れがあります。
• 象限Cに多くのタスクがある場合、慢性的な短期計画思考に陥り、コントロールが効かなくなる危険があります。
• 象限Dに多くのタスクがある場合、重要度の低いアイテムに時間をとられすぎていることがわかります。
アイテムのマトリクス設定を変更する場合は、アイテムをダブルクリックして、そのアイテムのフォームを開きます。

緊急度(高) 緊急度(低)
象限A:
危機管理
緊急の課題
期限が迫っている(決まっている)プロジェクト
象限B:
予防措置
能力(技術)向上
関係構築
新しい機会の認知
レクリエーションの計画
象限C:
割り込みの仕事 
電話連絡 
レポート 
 予定
象限D:
トリビア
 電子メール
 電話連絡
 暇つぶし 
お楽しみ(趣味)
重要度(低) 重要度(高) 
マトリクス設定でのタスクの分類の例

メモ ビュー


 Agendusでは、Outlookのメモにメモ帳を追加し、機能が強化されます。

メモ帳に簡単なテキスト メモを入力し、そのメモに連絡先、画像、カテゴリ、アイコンなどを割り当てる(関連付ける)ことができます。
メモ ビューでは、2種類の表示モードから選択できます。
• リスト表示: 各メモの最初の1行目を一覧で表示します。
• 拡張リスト表示:各メモの最初の4行までが表示されます。

メモ ビューへの切り替えは、Agendusツールバーの[メモ]ボタンをクリックして行います。表示モードは、ウィンドウ右上の表示モード一覧から希望のモードを選択して切り替えます。メモの一覧を連絡先名、メモの一行目、その他のフィールドによってソートする場合、カラムのヘッダをクリックします。

メモの作成や編集に関する詳細情報は、「新規メモをい作成」を参照してください。

メモ: 連絡先、画像、アイコンなどをメモに割り当てる場合、Agendusのデータ入力ダイアログボックスを使用する必要があります。
ヘッダをクリックするとメモをソート、右クリックするとカラムの入れ替え、追加、削除ができます。
メモ ビューの表示モードを切り替えます。
メモのヘッダをクリックすると、詳細パネルにメモ全体が表示されます。

"今日の名言"の設定

Todayビューに"今日の名言"を表示できます。"今日の名言"は、特定の形式でのメモ(specially formatted memo)で呼び出すか、Agendus Proの場合、インターネットを使ってiambicの名言サーバから検索して表示されます。

"今日の名言"の表示/非表示
1. Agendusツールバーの[設定]ボタンをクリックします。
2. [Todayビュー]タブをクリックします。
3. 該当オプションのチェックボックスのオン/オフを設定します。
4. "今日の名言"を表示する場合、表示方法を、特定の形式でのメモ(specially formatted memo)での呼び出し、iambicの名言サーバまたは他のサーバからのダウンロードから選ぶことができます。

メモ: サーバからダウンロードする場合は、インターネットに接続されている必要があります。
5. [OK]をクリックします。
6. 最初の名言を表示するために、Todayビューの名言が表示されるエリアをクリックする必要があるかも知れません。ソースとしてメモ帳を設定している場合、Agendus名言メモを開くと名言が表示されるようになります。

[今日の名言を表示]オプションをオンに設定
このタブをクリック

メモ帳でAgendusQuotesを設定


 "今日の名言"オプションは、メモ帳を使って、特定の形式でのメモ(specially formatted memo)として呼び出すことができます。

メモ: デバイスにAgendus for PalmOSをインストールした場合は、AgendusQuotes.txtという簡単なテキストが保存されています。PCの場合、c:\Program Files\iambic Software\Agendus for Palm OS\のフォルダに保存されています。このファイルを開き、テキストをAgendus for Windowsの新規メモにコピー アンド ペイストすることをお勧めします。

メモ帳から"今日の名言"を設定する方法
1. Agendusツールバーの[新規]ボタンをクリックし、[メモの新規作成]を選択します。
2. メモは以下のフォーマットで作成します。
• 1行目には、"AgendusQuotes"を入力します。
• それ以降の各行には、番号、スペース、名言、スペース、作者(名言を述べた人)の順で入力します。
名言と作者(名言を述べた人)をそれぞれ引用符で囲みます。
• 1行に1つの名言のみ入力します。
3. [OK]をクリックします。

メモ: 名言を表示するには、Todayビューの設定で、[今日の名言を表示]オプションをオンに設定する必要があります。

Agendusの使用方法

データ入力用ダイアログボックス(Agendus仕様、またはOutlook仕様)

Agendus for Windowsでは、Outlook仕様のデータ入力や編集ダイアログボックスとAgendus仕様のダイアログボックスのどちらを使うか、選択できます。Agendus仕様のダイアログボックスを使うと、Agendus特有のタスクなどがアクセスしやすくなります。例えば、予定にアイコンを設定したり、マトリクス設定を割り当てたりするタスクはAgendus仕様のダイアログボックスを使うと、Outlook仕様のダイアログボックスを使うより簡単に行うことができます。

以下の情報は、Agendusダイアログボックスやフォームの使用に関する説明です。Outlookのダイアログボックスの使用に関する情報が必要な場合は、Outlookの説明書を参照してください。

メモ: どちらのダイアログボックスを使う場合も、ほとんどのデータは、引き続きAgendusとOutlookの他のモジュールで利用できます。Outlookダイアログボックスに割り当てられている画像は、Agendusで使用できません。同様に、Agendusダイアログボックスに割り当てられている画像もOutlookの連絡先やカレンダ ビューで使用できません。幾つかのデフォルト アイコン(繰り越し、誕生日、記念日、写真複数の参加者を含む)は、Outolookダイアログボックスで作成したアイテムで表示できません。メモ機能のアイコンの割り当てや連絡先のリンクの割り当ては、Agendusダイアログボックス使用の場合にのみ利用できます。

メモ: Outlook仕様に設定した場合、カレンダ、タスク、連絡先一覧では、Outlook仕様のダイアログボックスが表示されます。


新規予定や恒例行事の作成

予定、イベント、タスク、電話連絡などはそれぞれのフォームを使用して作成します。作成するアイテムの種類に応じて、フォームのオプションが表示されます。

予定は、通常、特定の日時に特定のことをするために人と会う予定を指します。そのため、開始時間と終了時間が決まっている場合がほとんどですが、時間を指定しないで予定として設定することもできます。例えば、休日を時間指定のない予定として設定できます。
1. Agendusツールバーの[次]ボタン横の下向きの矢印をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
• [新規予定]を選択し、予定用のフォームを新しく開きます。
• [新規恒例行事]を選択し、毎年恒例の予定などを作成します。
• [新規予定(毎週)]を選択し、毎週の予定を作成します。
• [テンプレートから予定を新規作成]を選択し、保存済みの予定用テンプレートを基に予定を作成できます。

メモ: 日付が既に入力された状態で新規の予定を作成する場合、カレンダ ビューの日付を右クリックすると簡単にできます。

2. 日付、時間、主要連絡先、内容やその他必要事項を入力します(詳細は「予定の編集」を参照してください)。


メモ: 主要連絡先名を入力すると、保存されている連絡先と一致する連絡先を探します。

3. アラームの設定やメモの添付を含むすべての情報を入力し終えたら、[OK]をクリックして保存し、最後に開いていたビューに戻ります。

タブを使って、予定の様々な要素を編集できます。
主要連絡先を割り当て
主要連絡先の詳細を参照
連絡先の一覧を開く


予定の編集


予定用フォームを使用して、予定の追加や編集を行います。予定用フォームは、タスクや電話連絡用のフォームと似ていますが、予定用の特別な設定があります。
予定用のフォームには、[一般]、[繰り返し]、[メモ]、[音声]、[手書き]の5種類のタブがあります。ページの切り替えは、タブをクリックして行います。[一般]タブには、詳細、オプション、参加者、画像の4つのセクションがあります。セクションを切り替えるには、ヘッダをクリックします。

予定用フォームの設定([一般]タブ > [日付]と時刻セクション)

日付と時刻 フォームの上部に日付と時刻を入力します。カレンダのボタンをクリックすると、カレンダから日付を選択でき、[今日]をクリックすると今日の日付が入力されます。予定の予定として時間を指定しない場合は、[終日]をクリックします。タイムバーから時刻を指定することもできます。

タイムバー  視覚的に予定の開始時間と、予定の時間を表示します。


タイムバーをクリック アンド ドラッグして、予定時間を指定できます。


予定用フォームの設定([一般]タブ > [詳細]セクション)

主要連絡先 連絡先欄には、主要連絡先となる連絡先を入力します。主要連絡先名を入力すると、Agendusは保存されている連絡先と一致する連絡先を探します。予測表示で入力している連絡先が表示されるまでアドレスを入力するか、ドロップダウン ボタン(下向きの矢印)をクリックして候補の中から連絡先を選択することもできます。(連絡先名の名前、苗字、または会社名のどのフィールドを最初に表示するかの設定に基づいて連絡先を予測し、候補を表示します。連絡先の表示順は、[連絡先]という文字の下に小さく表示されます。

右端のボタンから、主要連絡先を選択することもできます。 新しい連絡先の場合、連絡先名を入力後に[連絡先の編集]ボタンをクリックすると、新しい連絡先を連絡先一覧に追加できます。
他の参加者の連絡先も登録する場合は、[参加者]セクションで入力します。

説明   予定の内容に関する説明を入力します。

アイコン    [アイコン]ボタンをクリックし、インストールされているアイコンから使うアイコンを選択します。
アイコンセットを1つ以上インストールしている場合で、別のアイコンセットのアイコンを表示する時は、[その他のアイコン]をクリックします(Agendus for Windowsでアイコンを使うには、前もってデバイスにアイコンセットをインストールする必要があります)。
アイコンは、視覚的にアイテムに関する情報を確認しやすいように、Agendusの多くのビューで使われています。
Agendusの[設定]では、 アイコンをカテゴリ別に自動割り当てできます。
PalmOS搭載デバイスにアイコンセットをインストールした場合、それらのアイコンセットをAgendus for Windowsでも使用できます。

アラームの設定  予定の予定を事前通知するアラームのオン/オフの切り替え、予定の開始時刻からさかのぼって通知する時間の設定、アラームオンの設定を行います。
アラームをオンに設定すると、アラーム設定を確認/編集できます。

カテゴリ   カテゴリ欄をクリックして、作成中の予定のカテゴリを選択します。カテゴリの編集や新しいカテゴリの追加ができます。

カテゴリをフィルタとして利用し、特定のカテゴリのアイテムのみが表示されるよう設定できます。また、Agendusの[設定]で、カテゴリ別に自動的に色やアイコンを割り当てるよう設定することもできます。

予定用フォームの設定([一般]タブ > [オプション]セクション)


場所   予定が行われる場所を入力します。

プライベート    プライベートな予定などは、Palmデバイスのセキュリティ設定を使って隠すことができます。

色 予定の説明を表示するテキストの色を適用します。

繰り越し  予定の予定を翌日の同じ時間へと自動的に繰り越すよう設定します。予定の予定が延期になった場合でも、予定がカレンダから消えずに残ります。予定が終了した場合には、フォームを開いて、このオプションをオフにします。
繰り越し機能をオンにした場合、無期限に繰り越しを行うか、繰り越しの終了日を設定することができます。

(フォント)効果   予定の予定のテキスト部分に効果を適用します。下線、取り消し線、二重取り消し線から選択できます。この効果は、カレンダ ビューの問い合わせ先と予定の内容部分に適用されます。[一般]タブの[オプション]セクションをクリックします。


予定用フォームの設定([一般]タブ > [参加者]セクション)

連絡先  参加者として選択しているすべての連絡先が表示されます。

参加者の追加  表示される連絡先選択ウィンドウで連絡先を選択後に、[参加者を追加]ボタンをクリックすると、参加者一覧に連絡先が追加されます。

詳細  一覧から連絡先を選択し、[詳細]をクリックすると連絡先の詳細情報を表示/編集できます。

参加者の
削除
 一覧から連絡先を選択し、[参加者を削除]をクリックすると、一覧から連絡先を削除します。

予定用フォームの設定([一般]タブ > [写真]セクション)

写真のプレビュー  予定に関連付けられているすべての写真を表示します。

写真の選択  表示されるフォトブラウザで、コンピュータ内のJPEGまたはBMP形式の写真を予定に追加できます。
選択した写真の一部分だけを使う場合、[切り取り]をクリックします。クリックすると、別ウィンドウで使う写真の部分をクリック アンド ドラッグで選択し、不要部分を切り取ります。

写真の削除  予定に追加した写真を削除する場合、[写真を削除]ボタンをクリックします。写真を予定から削除するだけで、コンピュータから写真を削除するわけではありません。

予定用フォームの設定([繰り返し]タブ)

繰り返し  繰り返し行われる予定を設定します。タスクを、指定された日まで何日か毎、毎週、毎月、毎年繰り返すことができます。例えば、毎週金曜日または、毎月の第3火曜日に予定を繰り返し設定できます。


予定用フォームの設定([メモ]タブ)


メモ   予定に追加するメモを入力するウィンドウ(ページ)が開きます。カレンダ ビューでは、メモが添付されている予定にはメモのアイコンが表示されます。

予定用フォームの設定([音声]タブ)

録音
音声メモの楽音を開始します。このボタンは、録音された音声メモがない場合にのみ利用できます。すでに録音された音声メモに追加して録音することはできません。
再生
録音した音声メモを再生します。このボタンは、録音された音声メモがある場合にのみ利用できます。
一時停止
録画を一時停止します。このボタンは、録音中にのみ利用できます。
停止
録画や再生を停止します。
削除
保存されているボイスメモを削除します。

予定用フォームの設定([手書き]タブ)


鉛筆
フリーハンドでスケッチを描けます。左クリックでスケッチの色づけ、右クリックで背景色を利用できます。
選択  スケッチの切り取りやコピーを行う部分を選択します。
スポイト(色の選択)
スケッチ内の色を左クリックすると、その色を使ってペイントができ、右クリックすると、その色を背景色として利用できます。
塗りつぶし
スケッチ内(右クリック)や背景(左クリック)を塗りつぶします。
消しゴム
フリーハンドの消しゴムツールです(背景色を使用)。
直線や図形  クリック アンド ドラッグで、直線や楕円、長方形を描きます。
筆の太さ 鉛筆、直線、図形の各ツールの太さを選択します。
色  ペイントや背景色を選択します。背景色は、図形ツールの塗りつぶしの色としても使用されます。
やり直し/元に戻す   現操作の9つ前まで操作をさかのぼってやり直すことができます。[元に戻す]は、[やり直し]を使用後にのみ利用できます。
切り取り/コピー/貼り付け  クリップボードからの切り取りやコピー、さらにスケッチ内に貼り付けを行います。
削除 スケッチ全体を削除します。

新規タスクや電話連絡の作成


やらなければならないタスクやしなければならない電話連絡を作成します。タスクや電話連絡は、期日や期限があるかもしれませんが、特定の日時に行う必要がないでしょう。電話連絡は、タスクの中の特別なカテゴリなので、電話連絡にカテゴリを割り当てることはできません。

タスクの新規作成は、予定の新規作成とよく似ています。使用するフォームがほんの少し違うだけです。
1. Agendusツールバーの[次]ボタン横の下向きの矢印をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
• 誰かに電話またはメールするためのタスクを作成するには、[新規電話連絡]をクリックします。
• 新しいタスクを作成するには、[新規タスク]をクリックします。
• 以前保存したテンプレートに基づいて新しい電話連絡を作成する場合は、[テンプレートから電話連絡を作成]を選択します。
• 以前保存したテンプレートに基づいて新しいタスクを作成する場合は、[テンプレートからタスクを作成]を選択します。

2. 日付、時間、主要連絡先、タスクの内容やその他必要事項を入力します(詳細は、タスクと電話連絡の編集」を参照してください)。
メモ: 連絡先欄の入力と同時に、Agendusのオートコンプリート機能により、候補名が表示されます。連絡先名の入力中に連絡先ボックスを開くと、その時点で入力されている文字と一致する連絡先名がすべて表示されます。
3. アラームの設定、メモの添付など、タスクに関するすべての情報の入力が終了したなら、[OK]をクリックしてタスクを保存します。

予定の予定に関する各要素の設定は、タブを用いて行います。
主要連絡先を割り当てます。
主要連絡先の詳細情報を表示します。
クリックして、主要連絡先の電話番号を入力します(電話連絡の作成時にのみ使用可)

タスクと電話連絡の編集


フォームを使って、タスクの追加や編集を行います。タスク用のフォームは、予定用のフォームとよく似ています。

保存済みタスクのフォームを表示するには、タスクの右クリックメニューから[編集]を選択します。

タスク用のフォームには、[一般] 、[繰り返し]、[メモ]の3種類のタブがあります。[一般]タブには、詳細、オプション、画像の3つのセクションがあります。ページの切り替えは、タブをクリックして行います。

タスク用フォーム([一般]タブ)


重要度  タスクの重要度/優先度を設定します。
新しいタスクには、デフォルトの重要度を設定できます(詳細は「タスクのデフォルト設定」を参照してください)。

マトリクス  タスクの重要度や緊急度を同時に指定することができます。

デフォルト設定を割り当てることもできます。

日付  カレンダのボタンでカレンダを表示し、期日を設定できます。

デフォルト期日を割り当てたり、期日をタスク完了日に切り替えたりもできます。

完了  タスクが完了した場合にこのチェックボックスをオンにします。

完了したタスクには、二重取り消し線が表示されます。(完了タスク例)。
完了タスクの表示/非表示の設定は、タスク セクションの[設定]で行います。

[電話]をクリックすると、連絡先の電話番号のいずれかを[説明]欄に追加できます(電話連絡の作成のみ)。

タスク用フォーム([一般]タブ > [詳細]セクション)


連絡先
説明
アイコン
アラーム
予定用フォームと同様。
電話番号(電話連絡の作成のみ)
電話連絡を作成または、編集していて、主要連絡先を割り当てた場合、連絡先の保存された電話番号のいずれかを[説明]欄に入力できます。
このボタンは、タスク作成時には、表示されません。
カテゴリ(タスクの作成のみ)
予定用フォームと同様。
新しいタスクにデフォルト カテゴリを設定する際の詳細情報は、「タスクのデフォルト設定」を参照してください。
電話連絡は、タスクの特別なカテゴリなので、別のカテゴリを割り当てることはできません。
[電話]をクリックすると、連絡先の電話番号のいずれかを[説明]欄に追加できます(電話連絡の作成のみ)。

タスク用フォーム([一般]タブ > [オプション]セクション)

事前通知  タスク期日の何日前から1日ビューにタスクを表示するか設定します。
新しいタスクにデフォルトの事前通知時間を設定する際の詳細情報は、「タスクのデフォルト設定」を参照してください。

プライベート

予定用フォームと同様。

タスク用フォーム([一般]タブ > [写真]セクション)

写真の選択
写真の削除
写真のプレビュー
予定用フォームと同様。

タスク用フォーム([繰り返し]タブ)


繰り返し  繰り返し、またはやり直しのタスクに設定する場合、[繰り返し]タブをクリックして設定します。

繰り返し: タスクを、指定された日まで何日か毎、毎週、毎月、毎年繰り返すことができます。例えば、毎月15日や毎年同じ日にちにタスクを設定することができます。

やり直し: タスクを完了後にのみ、繰り返し行うタスクを設定します。例えば、オイル交換のタスクは、オイル交換後90日目に再度タスクとして通知するよう設定できます。

タスク用フォーム([メモ]タブ)

メモ  会議用フォームと同様。

タスクの繰り返し/やり直し頻度を設定します。

タスク用フォームの設定([音声]タブ)


録音
再生
選択
停止
削除
予定用フォームと同様。
[音声]タブをクリックします。  音声メモの作成と再生。表示されるボタンは、音声メモが既に保存されているかどうかにより異なります。

タスク用フォームの設定([手書き]タブ)


鉛筆
選択
色の選択
塗りつぶし
消しゴム
直線と図形
筆の太さ

元に戻す/やり直し
切り取り、コピー、貼り付け
削除
予定用フォームと同様。
[手書き]タブをクリックします
スケッチを描いたり、クリップボードからスケッチに画像を貼り付けたりできます。

テンプレートの使用

既存のデータを基に、予定、タスク、電話連絡を作成する場合に、テンプレートを使用すると作業が簡単になります。
テンプレート作成方法
1. Agendusツールバーの[新規]ボタン横の下向きの矢印をクリックし、[テンプレートから新規作成]オプションを選択すると、テンプレート一覧が表示されます。
2. 選択アイテムのフォームは、[新規]ボタンをクリックして開きます。
3. テンプレートに含めたい情報をすべて入力します。
テンプレートからの新規作成の場合、日付は自動的に更新されます。
4. [OK]をクリックして、テンプレート名を指定します。
5. テンプレート名を入力して[OK]をクリックすると、テンプレート一覧に戻ります。
6. 選択テンプレートを基に新規のタスクや予定を作成する場合、[新規作成]をクリックします。作成しない場合は、[閉じる]をクリックしてテンプレート ウィンドウを閉じます。


テンプレートから新規作成


1. Agendusツールバーの[新規]ボタン横の下向きの矢印をクリックし、[テンプレートから新規作成]オプションを選択すると、テンプレート一覧が表示されます。
2. テンプレート名を選択し、[新規作成]をクリックします。
3. 日付以外のすべての要素が新規アイテムにコピーされます。


テンプレートの削除

1. Agendusツールバーの[新規]ボタン横の下向きの矢印をクリックし、[テンプレートから新規作成]オプションを選択すると、テンプレート一覧が表示されます。
2. 一覧からテンプレート名をクリックします。
3. [削除]ボタンをクリックし、[OK]をクリックすると、テンプレートを削除し、テンプレート一覧に戻ります。
4. テンプレート一覧を閉じるには、[閉じる]をクリックします。
テンプレート名を選択し、[新規作成]をクリックします。

予定のフォローアップを作成


主要連絡先が登録されている予定、電話連絡、タスクに、簡単にフォローアップを追加できます。
1. アイテムの右クリックメニューから、[予定のフォローアップを作成]をクリックします。
2. フォローアップの種類を選択し、[OK]をクリックします。表示される選択した種類のフォームには、主要連絡先と説明部分が入力されています。
3. 新しいフォームの残りの部分を入力し、[OK]をクリックします。

タスク、電話連絡、予定への変換


予定やタスクを変換するのは簡単ですが、変換後のアイテムがサポートしていない情報は失われます。例えば、予定をタスクに変換すると、日付と主要連絡先のデータは残りますが、タスクがサポートしていない時間と参加者一覧のデータは失われます。
1. 変換したいアイテムの右クリックメニューから[変換]を選択します。
メモ: ビューによっては、アイテムをクリックしてから、右クリックする必要があります。
2. 新しいアイテムの種類を選んでクリックします。


新規連絡先を作成

Agendusは、Outlookの連絡先一覧と直接同期を行います。Outlookで登録済みの連絡先名がすべてAgendusの連絡先一覧に表示され、Agendusで作成する連絡先もOutlookの連絡先一覧に表示されます。
1. Agendusツールバーの[新規]ボタン横の下向きの矢印をクリックして表示されるメニューから[新規連絡先作成]を選択します。
メモ: [新規]ボタンは、ビューに応じたダイアログを表示するので、連絡先ビューでは新規連絡先入力ダイアログが表示されます。
2. 連絡先の詳細情報を入力します。
メモ: 連絡先の誕生日や記念日フィールドを入力した場合、カレンダ ビューにそれらの日付が表示されます。
3. [OK]をクリックすると、連絡先ビューに戻ります。
メモ: Agendusの連絡先ダイアログで割り当てた画像はOutlookの連絡先一覧に表示されず、Outlookで割り当てた画像もAgendusでは表示されません。

連絡先のネットワーク

バージョン4で新たに追加された機能です。
登録している連絡先間の関係(ネットワーク)を指定できます。
1. 連絡先情報の作成または編集時に、連絡先ダイアログの上部にある[Linked Contacts]タブをクリックします。

[住所検索]から個人や会社の住所を検索できます。
メモを添付できます。
主要連絡先を選択します。
連絡先番号の種類(自宅、職場、携帯)を選択
電話番号をダイヤルする(電話する)
カスタム フィールドまたは誕生日と記念日を入力します(カレンダ ビューに日付が表示されます)

2. 一覧に新規のアイテムを追加する場合は[追加]をクリックし、既存のネットワークを編集するにはアイテムをクリック後に[編集]をクリックします。
3. ネットワークの種類を選択し、関連する連絡先を選択します。ネットワークの種類のどれにも当てはまらない場合、[ネットワークを編集]をクリックします。
4. [ネットワークの編集]ダイアログボックスの[新規]をクリックして一覧に新しいネットワークを作成できます。既存のネットワークを編集する場合は、[編集]をクリックして編集を行います。

カテゴリの選択
連絡先のリンク先の表示と編集
一覧にリンクを新規作成
既存のリンクを編集する場合、リンクをクリック後に[編集]をクリック
選択している連絡先の編集
ネットワークの種類を選択
ネットワークの種類を新規作成または編集
連絡先一覧を開く/連絡先を入力して検索
ネットワークの種類には、アシスタントや両親という方向性のある関係と、仕事仲間や兄弟姉妹のように方向性のない関係の2種類があります。
一覧にリストを新規作成
既存のリンクを編集する場合、リンクをクリック後に[編集]をクリック

5. ネットワーク名を入力し、方向性のある関係に指定するかを選択します。
メモ: ネットワークの種類には、方向性のある関係と方向性のない関係の2種類があります。方向性のある関係の一例として、アシスタントがあります。この関係においては、1人はアシストし、もう一人はアシストされるという方向性があります。Agendusは、連絡先一覧に"~の"を追加することで方向性のある関係を表します。例えば、JeremyをAlbertのアシスタントとして登録した場合、Jeremyの連絡先の詳細情報に"Albert のアシスタント"と記載されます。

6. [OK]をクリックしてネットワークを保存します。
7. ネットワーク編集の一覧を閉じるには、[完了]をクリックします。
8. [リンクの編集]ボックスで、正しいネットワークと連絡先名が選択されていることを確認して[OK]をクリックします。新しいネットワークは、[Linked Contacts]タブの一覧と連絡先詳細が表示されるビューに表示されます。

住所検索

インターネットに接続されている場合、個人宅や会社の住所をAgendusで調べることもできます。
1. Agendusツールバーの[Agendus]ボタンをクリックし、[住所検索]を選択します。連絡先フォームの[住所検索]ボタンからもアクセスできます。
2. 検索の種類(個人宅か会社か)を選択し、少なくとも苗字か会社名を検索条件に入力します。連絡先スリップから住所の検索を行う場合は、自動的に名前または会社名が入力されます。
3. [検索]をクリックします。検索結果は、ダイアログの一番下に表示されます。

ネットワークの種類には、アシスタントや両親という方向性のある関係と、仕事仲間や兄弟姉妹のように方向性のない関係の2種類があります。
ここをクリック
検索条件を入力し、[検索]をクリック(連絡先情報から直接開いた場合は、自動的に入力されています)

4. 検索結果から住所を選択して[追加]をクリックすると、住所を用いて連絡先を新規作成するか、編集中の連絡先スリップに挿入することができます。検索結果の番号をWindowsダイヤラでダイヤル、または新しいウィンドウで住所をマッピングできます。

新規メモを作成

Agendusは、Outlookのメモ機能と直接同期します。既存のメモは、メモビューで表示できますし、新たにメモを追加することもできます。Agendusにより、メモに連絡先、画像、ハイライト カラー、アイコンを割り当てができ、メモ機能がさらに便利になります。

1. Agendusツールバーの[新規]ボタンをクリックして表示されるメニューから[新規メモ作成]を選択します。
2. メモを入力し、テキスト以外の要素を割り当てます。
3. 編集がすべて終了したら、[OK]をクリックします。

メモの文章を入力します。
主要連絡先、アイコン、テキストの色、画像の割り当てや、タブを使用したスケッチやボイス メモの追加を行います(これらの機能は、予定用フォームと同様の操作で使用できます)。

空き時間検索

一定時間の空きがないかどうかを簡単に探すことができます。
1. Agendusツールバーの[空き時間検索]ボタンをクリックします。
2. 空き時間として必要な時間や検索する曜日など検索条件を入力します。特定の日時を除く、他のオプションを設定するには、[詳細]チェックボックスをオンにします。
3. [検索]をクリックすると、検索結果が表示されます。
4. ハイライトされている日をクリックすると、検索条件に合う空き時間候補が表示されます。候補の中から1つをクリックすると、その日のその時間に予定を作成できます。別の検索条件を設定して検索を行う場合、[キャンセル]をクリックします。


どれほどの空き時間が必要かなどの検索条件を設定
検索を開始
詳細な検索条件を設定
他の月での検索結果を表示
条件が一致する日付のみがマークされます(時間の詳細を見るには、日付をクリックします)
選択した時間に新規の予定を作成

色鮮やかなアジェンダ(Vivid Agenda)


予定、タスク、メモの説明に含まれるキーワードを基にテキストの色を割り当てることができます。
1. Vivid Agendaのルールを確認/設定するには、Agendusツールバーの[Agendus]ボタンをクリックし、[Vivid Agenda]を選択します。
2. 新しいルールを作成する場合は、[新規]をクリック、既存のルールを編集する場合は、ルールをクリック後に[編集]をクリックします。
3. 使いたいキーワードなどを入力します。大文字と小文字が区別されないので、入力の際、大文字と小文字のどちらを使ってもかまいません。
4. ルールを新規作成アイテムにのみ適用する場合は[OK]、既存のアイテムを含めたすべてのアイテムに適用する場合は、[適用]をクリックします。
5. Agendusに戻る場合は[完了]、すべてのアイテムにルールを適用する場合は[適用]をクリックして終了です。

新しいルールの作成
ルールをクリック後に[編集]クリックしてルールを編集します。
すべてのルールをすべてのアイテムに適用する場合、[適用]をクリックします。
このルールは、アイテムの説明に入力する3フレーズ中最低1つが含まれている場合に適用されます。

既存のアイテム意ルールを適用する場合に[適用]をクリックし、新規作成アイテムにのみ適用する場合は、[OK]をクリックします。

Agendusへのキャプチャ


メモや電子メールのテキストを使って、新規の予定、タスク、メモ、連絡先を簡単に、時間を節約して作成できます。
1. キャプチャするテキスト部分を選択します。
メモ: キャプチャするテキストがOutlook内に存在しない場合、Outlookのメモにテキストをコピー アンド ペイストした後にキャプチャします。
2. Agendusツールバーの[テキストのキャプチャ]ボタンをクリックします。
メモ: [テキストのキャプチャ]ボタンは、Outlookのデータ入力ボックス内にあるAgendus動作ツールバーにも表示されます。
3. キャプチャしたテキストを使って何を作成するかを選択します。キャプチャしたテキストを編集することもできます。
4. [OK]をクリックして、新しいスケジュール、連絡先、メモのいずれかの作成を行います。
5. 新しいアイテムの詳細情報をすべて入力し終えたら、[OK]をクリックします。

キャプチャするテキストをクリック アンド ドラッグで選択
追加で必要な情報をすべて入力し、[OK]をクリック
キャプチャしたテキストをどの種類のアイテムに使うか選択
必要なら、キャプチャしたテキストを編集

アイコンの使用、編集、移動

Agendusと共に、アイコンセットもインストールされます。PalmOS搭載デバイスのアイコンセットもAgendus for Windowsで使用できます。
追加のアイコンセットは、www.iambic.comや他のベンダーから購入できます。Agendusには、アイコン エディタが内蔵されており、既存のアイコンの編集やオリジナル アイコンの作成ができます。
予定、タスク、メモにアイコンを追加するにはフォームのアイコン メニューをクリックします。追加アイコンセットをインストールしている場合、アイコン メニューの[追加アイコン]オプションを選択します。
メモ: Agendusの[設定]では、デフォルト アイコンをカテゴリ別に割り当てることができます。
メモ: 追加アイコンセットをAgendus for Windowsで表示するには、先ずPalmOS搭載デバイスにそれらアイコンセットをインストールする必要があります。
インストールした別のアイコンセットを表示  選択アイコンを複製
選択アイコンを削除
選択アイコンの画像を編集
スクラッチ(スケッチ)からアイコンを新規作成
アイコンセットの新規作成
アイコンセットの名前の変更
アイコンセットの削除

アイコンの編集


インストール済みアイコンを表示するには、Agendusツールバーの[Agendus]ボタンをクリックして、[アイコン エディタ]を選択するか、フォームのアイコン一覧をクリックし、[追加アイコン]を選択します。
アイコンをクリックすると、ウィンドウ左側のエディタ内に表示されます。
メモ: 作成予定のアイコンに似たアイコンが既に存在する場合、アイコンをコピーし、コピーしたものを編集してアイコンを作成できます(コピーしたアイコンは、一覧の一番下に表示されます)。
1ピクセルごとに編集を行う際に、鉛筆を使用
アイコンの一部を選択(選択範囲の移動はクリック アンド ドラッグ)
アイコンの一部を削除
アイコン内の色を抽出して使用
選択範囲を塗りつぶし
色の選択
アイコンのある色を透明にする
背景色は、消しゴムツールと関連して使用します。
直線や図形の描画
高密度アイコンでは、詳細が編集可能
([設定] > [ビュー]で該当オプションをオンにした場合)

デバイスとの同期

Outlookデータをデバイスと同期させるには、Agendusの情報がすべて同期されるためにも必ずAgendus Extras conduits(モジュール)を使用してください。
1. 既に同期の設定を行なっている場合は、[ファイル]メニューの[モバイルデバイスの削除]を選択し、同期の設定を一旦削除します。
2. モバイル デバイスをコンピュータに接続します。
3. 同期セットアップ ウィザードで、[Agendus Extras]チェックボックスをオンにし、[次へ]をクリックします。
4. 画面の指示に従って、残りの設定を行い、[完了]をクリックします。

Windowsタスクバー
ここをクリックして、隠れているHotsync(ActiveSync) Managerのアイコンを表示する必要があるかもしれません。
Hotsync (ActiveSync)Manager


環境設定

全般的な設定

一般的なOutlookのダイアログボックスとAgendusのダイアログボックスのどちらを使用するかを設定できます。Agendusのダイアログボックスを使用すると、Agendusの機能がアクセスしやすく、簡単に使用できるようになります。このオプションは、Agendus使用中にデータ入力ダイアログボックスを開く場合にのみ適用されます。Outlookの他の箇所では影響はありません。

PalmOS搭載デバイスにインストールした追加アイコンセットを使用する場合は、ここで設定を行います。

Agendusツールバーの[設定]を開き、[一般]タブを選択します。

メモ: Outlookダイアログボックスに割り当てられている画像は、Agendusで使用できません。同様に、Agendusダイアログボックスに割り当てられている画像もOutlookの連絡先やカレンダ ビューで使用できません。幾つかのデフォルト アイコン(繰り越し、誕生日、記念日、画像、複数の参加者を含む)は、Outolookダイアログボックスで作成したアイテムで表示できません。メモ機能のアイコンの割り当てや連絡先のリンクなどは、Agendusダイアログボックス使用の場合にのみ利用できます。

PalmOS搭載デバイスにアイコンをインストールした場合、そのアイコンをAgendus for Windowsで使用するにはこのオプションをオンにします。
見慣れたOutlookダイアログボックスを使用して予定、タスク、連絡先、メモを作成します。このオプションをオフにすると、Agendusの機能がさらにアクセスしやすく、使いやすくなります。

カレンダ全般の設定

カレンダの設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[ビュー]タブで行います。
週の最初の曜日(日曜日か月曜日)を設定

カレンダ ビューで表示する時間帯のデフォルト設定を行います。

Todayビューの設定

Todayビューの表示に関する設定を行います。見やすいビューするためのオプションや多くの予定を表示するためにビューを圧縮するオプションなどが含まれます。
Todayビューの設定は、Agendusツールバーの[設定]ボタンクリックし、[Todayビュー]タブで行います。
"今日の名言"は、毎日異なる名言を表示します。Agendusは、iambicや他のサーバを使用して名言をインターネットから検索、または、特定の形式でのメモ(specially formatted memo)を呼び出します(詳細は、「メモ帳でAgendus Quotesを設定」を参照してください)。

Todayビューには天気予報が表示され、カレンダ ビューの幾つかでは天気予報アイコンが表示されます。米国の都市については、州名と都市名または郵便番号を、他の国の都市については、国名と都市名を入力します。

電子メールの要約をオンにすると、未読メッセージの見出しが表示されます。指定されている電子メールソフトにある未読メールが表示されます(Windowsの[コントロール パネル] > [ネットワークとインターネット接続] > [インターネット オプション] > [プログラム]で指定します。詳細情報は、Windowsの説明書をご覧ください)。

天気予報の表示地点を設定
予定やタスクを忘れないようにTodayビューに表示
名言のソースを選択

カレンダ ビューの設定

日表示、週表示、月表示、年表示、リスト表示の各表示モード別に設定を行うことができます。すべてのモードでフォントを設定でき、さらに日表示以外では、背景色と壁紙(背景イメージ)も設定できます。

メモ: 壁紙は、BMPまたはJPEG形式のどちらかを使用します。

1. 壁紙の設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[日表示]、[週表示]、[月表示]、[年表示]、[リスト表示]から対応するタブを選択して行います。

壁紙や背景色の設定

Agendusの設定では、カレンダの週表示、月表示、年表示、リスト表示に加え、連絡先、タスク、メモの各ビューに壁紙を個別に設定できます。すべてのビューで同じ壁紙を表示することもできます。
1. Agendusの[設定]ダイアログボックスの[壁紙]セクションを選択し、[編集]ボタンをクリックすると、[壁紙設定]ダイアログボックスが表示されます。

フォントの変更
土曜日と日曜日を1つの欄として表示(月表示のみ対応)
カレンダ ビューにタスクも表示(年表示とリスト表示以外に対応)
背景色または壁紙の変更/編集(日表示以外に対応)
壁紙と背景色を対応するモードすべてに適用

2. 壁紙を選択するには、[参照]ボタンをクリックします。壁紙として選択できる画像の形式は、BMPまたはJPEG形式だけです。
3. ファイルを選択し、[開く]をクリックすると、壁紙の設定ウィンドウに戻ります。
4. オプションの設定を行い、[OK]をクリックすると、[環境設定]ダイアログボックスに戻ります。

画像ファイルの選択または選択画像の切り取り
テキストとのコントラストを強調するために明るさレベルを下げる
背景色を選択
0% 30% 60%
壁紙なし
画像の配置方法の選択
画像フォルダを参照
画像の切り取りを別ウィンドウで実行
(画像の切り取りは、Agendusでの表示にのみ適用)

連絡先の設定

連絡先を表示する順番(苗字、名前、または会社名)やテキスト ラベルの設定などが含まれます。
さらに、連絡先の住所をマッピングするインターネット地図サイトの設定を行います。
連絡先の設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[連絡先ビュー]タブで行います。

連絡先名の表示方法をと分類方法の選択
インターネット地図サイトの選択
連絡先フィールドのデフォルトラベル作成
フォントと壁紙の設定(詳細については、「カレンダ ビューの設定」も参照してください)

予定の設定

新規作成時のデフォルト設定を行い、フォーム内に表示される時間スライダの長さ(縮尺など)を設定できます。これらの設定を変更しても、既存の予定には影響しません。
予定の設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[予定]タブで行います。

デフォルト設定は、新規の予定やイベントに適用されます。

メモ: ハイライト カラーのデフォルト設定は、[設定]の[テーマと色]から行います。

メモ: カテゴリ別のデフォルト アイコンの設定は、[設定]の[アイコン]から行います。

タスクのデフォルト設定


 新規のタスクや電話連絡のデフォルト設定を行います。これらの設定を変更しても、既存のタスクや電話連絡には影響しません。
新規のタスクや電話連絡にデフォルト設定を適用する場合、Agendusツールバーの[設定]を選択し、[タスクのデフォルト設定]タブをクリックします。
タスク期日の何日前から1日ビューにタスクを表示するか設定します。
デフォルト設定は、すべての新規タスクと電話連絡に適用されます。
メモ: ハイライト カラーのデフォルト設定は、[設定]の[テーマと色]で行います。
メモ: カテゴリ別のデフォルト アイコンの設定は、[設定]の[アイコン]から行います。

タスク ビューの設定


タスク ビューの表示設定や完了タスクや未完了タスクの動作設定を行います。
表示の設定は、すべてのタスクとカレンダ ビューに適用されます。
タスクの設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[タスク ビュー]タブで行います。

タスクが完了した日をタスクの日付欄に入力します。
完了アイテムや期日のないアイテムを隠すと、カレンダ ビューとタスク ビューで表示されなくなりますが、削除されたわけではありません。
タスク完了後に、タスク情報をタスクの連絡先のメモ欄に追加します。
タスクの表示順を選択します。
フォンとト壁紙を設定します(カレンダ ビュー設定と同様)。

メモ ビューの設定

メモ ビューのフォントや背景色、壁紙の画像の設定を行います。
Agendusツールバーの[設定]を選択し、[メモ ビュー]タブをクリックします。

フォントや壁紙を設定します(カレンダ ビューの設定と同様)。

カテゴリ別にデフォルト アイコンを設定

予定やタスクの各カテゴリに使うアイコンをカスタマイズできます。
カテゴリのデフォルト アイコンを変更しても、既存のアイテムのフォントが変わることはありません。
Agendusツールバーの[設定]を開き、[アイコン]タブを選択します。

クリックして、選択カテゴリにアイコンを割り当てます。
大きいアイコンの高い解像度により、小さいアイコンより見た目が良くなります。

テーマと色の設定

色テーマの選択または作成により、Agendusの色テーマをカスタマイズできます。予定、タスク、連絡先、メモについて、カテゴリ別にはハイライト カラーを追加できます。

テーマと色の設定は、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、[テーマと色]タブで行います。

メモ: アイテムに1つ以上のカテゴリが割り当てられている場合には、一覧の最初に来ているカテゴリの色を表示します。

テーマの編集
 テーマを編集するには、Agendusツールバーの[設定]をクリックし、さらに[テーマと色]タブをクリックして行います。[テーマの編集]ボタンをクリックします。
ハイライト カラーの選択や変更を行うには、アイテムの種類を選択し、該当するカテゴリ名の先頭に表示される下向きの矢印をクリックします。
[テーマ]セクションでは、Agendusの色テーマを変えることができます。
選択テーマの編集や新規テーマの作成時にクリック
新規テーマを既存を基に作成する場合はテーマをコピーします。
テーマ名を編集
[平日/隔行の色づけ]で設定する[隔行の色づけ]とは、各ビューなどで1行ずつ交互に色をつける場合に使う色のことです。
連絡先名の色は、イベント、タスク、メモに主要連絡先が登録されている場合に使われます。

データ ソースの選択

Outlookユーザの多くは、データの保存場所をデフォルト設定のままに設定しています。もし、デフォルト設定を変更して別の場所にデータを保存しているなら、データ ソース設定を使ってAgendusでもこのデータを使用できるよう設定できます。

Palm TreoやTungstenなどのデバイスと同期を行う場合、関連付けられている(リンク付き)連絡先をアイテムに追加する方法の設定も行います。

Agendusツールバーの[設定]を開き、[データ ソース]タブを選択します。

言語の設定

Agendusで使用する言語を変更する場合、[設定]の[言語]タブをクリックします。
言語の一覧から新たに使用する言語を選択します。


ツールの設定


ツールの設定は、[ツール]メニューの[設定]をクリックし、[ツール]タブで行います。
オンにすると、Agendusの新しいバージョンへのアップデート版がある場合に、メッセージを表示します。

トラブルシューティングとサポート

よくある質問

ソフトウェアに関する質問は、本ユーザガイドや弊社のWebサイト(http://www.shareEDGE.com/)のFAQを確認してください。それでも答えが得られない場合には、http://www.shareEDGE.com/cs/のお問合せフォームからお問合せください。

1. 他のビューを表示するにはどうしたらいいですか?
Agendusツールバーのボタンで、Todayビュー、カレンダ ビュー、連絡先ビュー、メモ ビューとの切り替えができます。カレンダ ビューでは、カレンダ左上の表示モード切替用ボタンから日表示、週表示、月表示、年表示に切り替えることができます。表示モードが複数あるビューでは、カレンダの右上のドロップダウン メニューから表示モードを切り替えることができます。

2. タスク ビューの[事前通知]とはなんですか?
Todayビューにタスクを表示する場合、タスク期日の何日前から表示するかを設定します。
タスクのデフォルト設定で、すべての新規タスクに適用されるデフォルト値を設定できます(詳細は[タスクのデフォルト設定」を参照してください)。

3. 連絡先やタスクを簡単に見つけるにはどうしたらいいですか?
連絡先ビューやタスク ビューでは、[フィルタ]を使用すると登録アイテムを簡単に検索して見つけることができます。最初の何文字かを入力するだけで、Agendusは一致するアイテムのみを予測表示してくれます。フィルタを終了するには、入力した文字を削除するだけです。

注1: 連絡先ビューでのフィルタは、連絡先名と会社名での検索を行います。タスク ビューのフィルタでは、説明フィールド内の一致項目のみを検索します。
新規の予定やタスクを作成する場合、主要連絡先をオートフィル機能により割り当てることができます。[連絡先]ボックスに連絡先名を入力すると、オートフィル機能により、連絡先名が予測表示されます。割り当てたい連絡先名が表示されるまで入力を続けます。

注2: オートフィル機能は、最初に表示されるフィールド(苗字、名前、または会社名)との一致を検索して、予測表示を行います。フィールドの順番を変える場合は、連絡先の設定で行います。

4. デバイスで使用可能なAgendusはありますか?
デバイス版(Blackberry、Windows Mobile)は、http://www.shareEDGE.com/で取り扱っています。

5. 完了したタスクや電話連絡を表示するにはどうしたらいいですか?
[設定]画面で、完了タスクや電話連絡の表示/非表示を設定できます。Agendusツールバーの[設定]を開き、[タスク ビュー]タブを選択します。[完了アイテムを表示]チェックボックスがオンに設定されていることを確認し、[OK]をクリックします。この設定を行なった後は、完了タスクもタスクやカレンダ ビューに表示されます。完了タスク名には、完了していることがわかるように二重取り消し線が表示されます。

6. カレンダの週表示(ブロック モード)で表示する予定の色はどのように設定しますか?
このビューでの予定の色は、予定に割り当てられたカテゴリの色に応じて表示されています。カテゴリ別の色を[設定]の[テーマ/色]タブで設定します。

7. 現在使っているAgendusのバージョンを知るにはどうしたらいいですか?
[ヘルプ]メニューの[Agendusについて]をクリックして確認できます。

8. Agendusの最新版を使っているかどうかを確認するにはどうしたらいいですか?
www.iambic.com/upgrade(お使いのバージョンを確認の上、http://www.shareEDGE.com/)で確認してください。

9. Agendusのフォントを大きくするにはどうしたらいいですか?
[設定]画面でフォントを変更後、フォントサイズを変更したいビューのタブをクリックします。

ここをクリックして、連絡先名を入力します。(SSの説明文)

上記以外の問題が発生した場合や、サポートが必要な場合は、http://www.shareEDGE.com/cs/のお問合せフォームからお問合せください。



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