fvprotect.exe (Webで検索)
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危険説明 |
I-Worm.Netsky.q はインターネットを経由して感染メッセージに添付されて拡散します。 当該ワームは自身をファイル名 fvprotect.exe として Windows ディレクトリにコピーし、このファイルを次のシステム レジストリ オートラン キーに追加します: [ HKLMSOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionRun] \"Norton Antivirus AV\" = %windirfvprotect.exe 当該ワームはファイル名 userconfig9x.dll を Windows ディレクトリに以下の名前で生成します: zipped.tmp, base64.tmp, zip1.tmp, zip2.tmp, zip3.tmpこれらのファイルは UEE 形式のワームのコピーとワームのコピーを含む ZIP アーカイブスです。 アーカイブの中のファイルは以下のリストの中から選ばれます: document.txt.exe, data.rtf.scr, details.txt.pif このワームは幾つかの拡張子を持つファイルを検索し自身のコピーをそれらのファイルから収集した電子メール アドレスへ送信します。 このワームはメッセージ 受信サーバに直接続を確立しようとします。 感染メッセージにはランダムに送信者のアドレスやメッセージ件名、本文などが組み合わされます。 添付ファイル名には様々な種類がありえます。 添付ファイルはしばしば二重の拡張子を持ち、最初の拡張子は.doc または .txt で、二番目の拡張子は以下のリストのうち一つです: exe, pif, scr, zip. このワームは自己を ZIP アーカイブ形式で送信できます。当該ワームは Klez.h や Swen と同様に IFRAME 脆弱性を持つメッセージを送信します。 このメッセージが脆弱性を持つメール クライアントで見られると、ワームを含むアーカイブ ファイルが自動的に作動します。ワームはシステム レジストリ キー [HKLMSOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionRun] にキーを見つけると削除します。 このワームはまたキー \'system\', \'Video\' を HKLMSOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionRunServices から削除し、I-Worm.Bagle によって生成されたキーの値を消去します。 |
削除方法 |
RegRun Startup Optimizer を使用してスタートアップから削除してください。 |
補足
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[RegRun Startup Optimizerを使って]という記述は、Greatis Software社のRegRun製品の一部の機能です。削除のために特に本ツールを使う必要はありません。レジストリエディタ(Regedit)など、Windowsのスタートアップ エントリに登録されたプログラムを削除できるツールを使うことで除去が可能です。または、HijackThis, XRayPCなども同様の機能を提供しています。 |
MD5チェックサム |
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最終変更日 |
2006/01/20 (Fri) |
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